大川さくらクルーズ
おおかわさくらくるーず □大阪府大阪市
川面に映る桜、名建築を愉しむ。
約4,800本という大川沿いの見事な桜並木を、川面すれすれから眺められる大川さくらクルーズ。穏やかな春の空と淡いピンクの桜花が映る川面を、快適な水上バスで巡ります。大混雑する川岸の花見も、水上からは悠々と眺められます。
水都とか、古くは八百八橋と呼ばれた大阪。歴史的に水運が発達してきた大阪においては、今もたくさんの小さな船がビルの谷間を行き交っています。その中のひとつ、アクアライナーは大川の中之島から毛馬桜ノ宮公園、大阪城を周遊する観光船。水面すれすれに船窓があり天井もガラス張りなので、川との一体感が魅力の水上バスです。
約4,800本という大川沿いの見事な桜並木を、川面すれすれから眺められる「大川さくらクルーズ」。
大阪城公園にある乗船場から出航している。
桜並木に沿って進む水上バス。
桜を愛でて、約30分ほどの水上散策。
そのアクアライナーで、毎年桜の季節に企画されていりのが大川さくらクルーズです。大阪城公園の北詰にある大阪城港から出航し、約30分ほどの水上散策が始まります。八軒家浜船着場は大阪城の堀なので、少し走って大川に出ます。するとそこは左右にどっさりと並ぶ桜並木。桜の通り抜けで有名な造幣局もあるエリアで、大阪の花見では外せないスポットです。
ひと通り桜に沿って走ったら、そこから次は中之島の方に向かいます。途中、天神橋や天満橋といった見どころある橋の下を追加します。桁下が低い橋では、なんとアクアライナーの天井全体が動いて30cmほど低くなります。
とくに毛馬桜ノ宮公園のあたりは水上からの桜見物ハイライト。大混雑する川岸の花見も、水上からは悠々と。
風格のあるレトロな建物も、水上から満喫。
天満橋のあたりまで桜が満開。その西側は中之島を横目に見ながら航行します。バラ園や難波橋(通称ライオン橋)、大阪市中央公会堂や府立中之島図書館など、水都・大阪の名所を贅沢に網羅。中之島全体を一周するコースもありますが、大川さくらクルーズは淀屋橋付近から引き返して大阪城港への帰路につきます。
春をハッキリと感じる自然や芽吹き出した樹々、それに風格のあるレトロな建物を満喫する水上散策。職場が御堂筋なので、大阪の街並みには慣れすぎていますが、水上から見た景色は普段見ている大阪の街並みとはまた違った表情を持っていました。
水上バスは水都・大阪のシンボルである中之島へ。歴史的な建物と美しい緑景、そして川の流れの共演は絶景。
煌びやかな街の光が、水面を跳ねる。
桜の季節が終わってもアクアライナーは年中運航していますし、期間によっては煌びやかな街の光が水面を跳ねるナイトクルーズもあります。また新たな大阪の発見が、季節によって、また時間によってあるのだと思うと、次に乗る機会が楽しみになるのでした。
大阪城近く、大阪ビジネスパーク周辺。大阪城の石垣もすぐそばに見られる。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 大川さくらクルーズ |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区大阪城3 |
問い合わせ先 | 06-6942-5511 | アクアライナー |
休業日 | 不定休 |
料金 | コースによる |
駐車場 | - |
公式サイト | http://suijo-bus.osaka/ |
wikipedia | - |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298566-d12152934-Reviews-Okawa_River-Osaka_Osaka_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 201704 |
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