和歌山マリーナシティ
わかやままりーなしてぃ □和歌山県和歌山市
一世を風靡した、リゾートアイランド。
和歌山マリーナシティは風光明媚な和歌浦の南端にある、エンターテインメントとリゾートの島です。地中海のリゾート地をイメージしたまちづくりが特徴的。フェニックスの並木道、カラフルなリゾートホテルなど街並みに統一感があり、全体がテーマパークのような感じもします。人気の海鮮商業施設もあり、観光客で賑わいを見せています。
かつてここで催された、「世界リゾート博」。
海を埋め立てて造成された人工島で、1994年に開業しました。それは同年にこの地で開催された「世界リゾート博」で使うためです。博覧会では2か月間で約300万人の来場という成功を収め、和歌山マリーナシティも全国に知られるようになりました。
東西約900m、南北約800mで面積はマリーナ部分も含めると約65haもあり、甲子園球場が16個分に相当する広さがあります。その後はリゾート博の跡地利用ということで、ホテルやリゾートマンションが建ち並ぶようになり、当初からの島の目的が維持されています。
リゾート感、地中海をイメージした街並み。
主な施設としては、地中海の街並みをイメージしたテーマパーク「ポルトヨーロッパ」、観光客に大人気の「黒潮市場」、和歌浦を望みながら温泉を楽しめる「紀州黒潮温泉」、レモンイエローの外壁が鮮やかな「和歌山マリーナシティホテル」などがメイン。他にもヨットハーバーや釣り公園など海に親しむ施設もあり、多彩な楽しみ方ができる街です。また和歌山では珍しいタワーマンションもあり、リゾート感のある街並みに加わっています。
マルセイユやモナコ、そんな雰囲気。
特にヨットハーバーとホテルあたりは、なるほど地中海の港のある街、例えばマルセイユとかモナコとかに雰囲気が似ています。ただ訪ねたのが平日だったためか人がほとんどおらず、またポルトヨーロッパも休業日だったためか、人の姿はほとんどなくちょっと寂しい感じもありました。たまたま寒い日だったしとにかく風が強かったのですが、夏の週末とかに来ればもっと賑わっていたりするのかなと考えながら街を歩きました。
穏やかな和歌浦、片男波の砂浜。
それとやはり、和歌浦の海の風景が美しいです。マリーナシティの海側には整備された岸壁があり、ここからの海の眺めが最高です。穏やかな和歌浦、右手には長く伸びる片男波の砂浜、その向こうには湾を回り込むようにして新和歌浦の建物群が見えます。正面には雄大な紀伊水道が開けており、遠くに霞むのは淡路島と四国の島並み。 手前の海は遠浅になっているのか、鮮やかなマリンブルーの色。時折聞こえるカモメの声も心地よい場所でした。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 和歌山マリーナシティ |
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所在地 | 和歌山県和歌山市毛見1527 |
問い合わせ先 | 0570-064-358 | 和歌山マリーナシティ |
休業日 | - |
料金 | - |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | https://www.marinacity.com/marinacity/ |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/和歌山マリーナシティ |
食べログ | ー |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298204-d1913519-Reviews-Wakayama_Marina_City-Wakayama_Wakayama_Prefecture_Kinki.html |
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