甲子園球場

こうしえんきゅうじょう　□兵庫県西宮市

数々のドラマと名勝負を生んだ、最高の舞台。

実は西宮市にある甲子園球場。完成した1924年は縁起がよいとされる「甲子」の年であったことからこの名が付き、それは地域一帯を指す地名としても定着していきました。球場はもともと川を埋め立てた地に建てられ、当時のウォーターフロント開発として、周囲には遊園地・動物園・水族館・テニスコート・プールや、さらに競馬場にゴルフ場まである巨大なレジャーゾーンでした。まさに阪神間モダニズムの象徴として君臨しました。

プロ野球阪神タイガースの本拠地であり、高校野球の聖地。数々のドラマが繰り広げられた、野球界最高峰の球場。

外観を覆う蔦も、甲子園の名物。

全国の高校球児にとって憧れの舞台。

かつての甲子園球場は、収容人数8万人！

実は当初の甲子園球場は現在のものよりさらに大きく、収容人数はなんと８万人。2008年にかなり大きく改築された鉄傘も、当初の大きさに戻ったと言う方が正しいくらい、甲子園球場は巨大な球場でした。戦時中の混乱を経て現在、それでも野球場としては日本一の座席数を誇り、そして何より、どこか心に訴えかけてくるような存在感は他の球場にはないものがあります。
甲子園球場はなんといっても阪神タイガースの本拠地。そして高校野球の聖地。数々のドラマと名勝負の舞台となってきました。今も年に数回、甲子園に野球観戦に行くんですが、鮮やかな緑の天然芝と内野の黒土の球場は本当に美しいです。こんな場所で野球が出来る選手がとてもうらやましく思えます。夏はかちわり氷、夜は生ビールを片手に、素晴らしいフィールドでハツラツとしたプレーや豪快なホームランを見るのは、なんとも贅沢な気分になります。

スタンダードかと思ってしまっている時計台のような形のスコアボードも、実は国内の主な球場では珍しい形状。

やはり夏の高校野球が一番似合う。

夏の甲子園は100年を超える歴史。

高校野球のペナントも夏の風物詩。

ナイターでもかなり見やすい。

そして球場全体が震える、満員の大声援。

そして大声援。球場全体が震えます。ドッと沸き立つ瞬間の、その直前の一瞬の静けさ、そして球場がまるで生き物のように震えうごめくような怒濤のボリュームは、何度経験しても興奮を覚える瞬間です。
そしてもうひとつ、甲子園名物として有名なのは球場の外壁を覆うツタ。それは開場した当初から植えられていたそうで、以来甲子園の代名詞的な存在として球場を装い続けてきました。2007年からの球場改装のためツタは一旦取り払われましたが、将来的には元通りの姿にするために、甲子園から付近の小中学校に移植され、今もその時を待って育ち続けています。

42,000人収容のスタンドの熱気もまた甲子園ならでは。阪神タイガースの熱烈なファン、高校野球のアルプススタンドの応援。

各高校の応援合戦も甲子園名物。

阪神の試合ではジェット風船で大歓声。

photo.

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アクセスマップ

詳細情報

名称	甲子園球場
所在地	兵庫県西宮市甲子園町1-82
問い合わせ先	0798-47-1041 ｜阪神甲子園球場
休業日	-
料金	-
駐車場	周辺有料駐車場
公式サイト	http://www.hanshin.co.jp/koshien/
wikipedia	http://ja.wikipedia.org/wiki/阪神甲子園球場
食べログ	-
トリップアドバイザー	https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022819-d1424168-Reviews-Hanshin_Koshien_Ball_Park-Nishinomiya_Hyogo_Prefecture_Kinki.html
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