金シャチ横丁
きんしゃちよこちょう □愛知県名古屋市





名古屋城下の、新しい賑わいエリア。
名古屋城の足元に2018年にオープンした、名古屋名物が勢揃いする商業エリアが「金シャチ横丁」。名古屋城正門エリアにある「義直ゾーン」と、東門エリアにある「宗春ゾーン」という2つのゾーンに分かれています。開業以来、名古屋城を訪れる人は必ず立ち寄るほどの大人気。2箇所しかない名古屋城への入口付近を贅沢に使っている戦略が、見事に功を奏している感じです。

名古屋メシの名店が揃う、義直ゾーン。
今回は時間の都合で「義直ゾーン」のみを訪問しました。義直とは、尾張徳川家の初代藩主である徳川義直。「伝統・正統」をコンセプトとしたゾーンで、いわゆる名古屋メシの定番とされている名店がずらりと出店しています。ひつまぶし人気店「ひつまぶし名古屋備長」、名古屋コーチンがいただける「鳥開総本家」、味噌かつと言えば真っ先に挙がる老舗「矢場とん」、味噌煮込みうどんの代名詞的な「山本家総本家」など、錚々たる名店が揃っています。他にもスイーツや土産物屋など、盛りだくさん。いくつかの店ではテイクアウトもやっています。
江戸時代の町並みを思わせる通りには、入店を待つ行列とテイクアウトを通りのテーブルで食べる人で大賑わい。私は矢場とんでカツサンドを買って、名古屋城でいただくことにしました。

新たな勢いを感じる、宗春ゾーン。
一方、東門エリアにあるのが「宗春ゾーン」。第7代藩主だった徳川宗春の名を冠したゾーンで、「新風・変化」がコンセプト。こちらには地元名古屋の特色を活かしつつ、新たな展開を提案する若いお店が集結。モダンなデザインの建物と、パーク感のある緑が特色です。徳川宗春は新しいもの好きの破天荒な藩主だったそうですが、次々と経済政策を打ち出して名古屋の発展を牽引したのだそう。まさに宗春ゾーンのコンセプト。あんかけスパやスパイスカレーのお店が人気を集めているそうです。

訪れるたびに、新しい楽しみがある。
どちらのゾーンも名古屋城の至近に巧くスペースを見つけたなという感じで、敷地はそれほど広くはありません。でも逆にそれが賑わいに繋がっているというか、良い循環になっているイメージ。定期的にイベントが開催されたり、ポップアップストアが出店されたり、訪れるたびに新しい楽しみもあるスポットです。

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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 金シャチ横丁 |
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所在地 | 愛知県名古屋市中区三の丸1丁目2 |
問い合わせ先 | 052-951-0788 | 日本プロパティマネジメント株式会社金シャチ横丁事務局 |
休業日 | 店舗による |
料金 | - |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | https://kinshachi-y.jp/ |
wikipedia | ー |
食べログ | ー |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298106-d14188250-Reviews-Kinshachi_Yokocho_Front_Gate_Area_Yoshinao_Zone-Nagoya_Aichi_Prefecture_Tokai_Ch.html |
LAST VISIT | 202405 |
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