大津SA
おおつさーびすえりあ □滋賀県大津市
日本最初のサービスエリアの、名物グルメ。
大津SAは名神高速道路にあるサービスエリアです。滋賀と京都を隔てる音羽山の滋賀県側のにあります。大阪方面から上り線を走っていると、トンネルを抜けたらすぐに突然現れる、ちょっと入りづらいサービスエリアです。実は日本で最初のサービスエリアとして誕生した経緯があり、それが1963年といいますから、すでに50年以上の歴史がある、いわば日本のサービスエリア発祥の地なのです。琵琶湖や近江盆地を見下ろす高台にあり、その眺望でも人気があります。
名物の、ブラックバス料理をいただきに。
でも今回ご紹介する目的は、大津SAで楽しむことができるグルメなんです。それはある意味、琵琶湖の名物である食材。……ブラックバスです。初めて知った時は食べられるの?と思いましたが、どうもリサーチすればするほど美味である模様。ちょっと怖い気持ちもしつつ、上りSAと下りSAそれぞれにある名物ブラックバス料理をいただきに訪ねました。
上りSAは、「琵琶バス丼タルタル添え」。
そもそも琵琶湖でブラックバスが繁殖し、特定外来生物として本来の自然環境を脅かしていることは有名な話。駆除が進められていますが、それも大切な命であることに変わりはありません。ならば有効活用をと開発されたメニューが大津SAでいただけるのです。
まずは上りSAのフードコートでいただいたのは、「琵琶バス丼タルタル添え」。フライにしたブラックバスの切り身に、タルタルソースが添えられたメニューです。サクサクの衣の中には、食感も楽しめるブラックバス。白身魚とほぼ変わらない、たしかに美味しいです。ほのかに独特の旨味もあり、臭みとかは一切ありません。その下にはキャベツ、そして特製のソースがかかっていて、ブラックバスとの相性も抜群。琵琶湖に向けたガラスのテラス席でいただけたのも、また贅沢な体験でした。
下りSAでは、「びわ湖BASSバーガー」。
そして下りSAでは「びわ湖BASSバーガー」。こちらがまた格別に美味しいです。やや小ぶりのハンバーガーで、しっかりした衣をまとったブラックバスのフライがサンドされています。サクサクの食感に、旨味がギュッと詰まったブラックバス。バンズやレタス、オリジナルのマヨネーズソースが全体をまとめ上げ、かなり美味なるハンバーガーでした。
ということで、まずは試しにと思っていただいたブラックバス料理でしたが、想像以上に虜になってしまいました。名神高速道路はよく通るので、わざわざ大津SAに立ち寄ってしまうことが増えそうです。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 大津SA |
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所在地 | 滋賀県大津市朝日が丘2丁目8-1 |
問い合わせ先 | 077-527-0781(上り)、077-510-7350(下り) | |
休業日 | 無休 |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | https://www.w-holdings.co.jp/sapa/2011.html https://www.w-holdings.co.jp/sapa/2028.html |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/大津SA |
食べログ | https://tabelog.com/shiga/A2501/A250101/25002264/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298202-d7950821-Reviews-Otsu_Service_Area-Otsu_Shiga_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 202108 |
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