三井寺
みいでら □滋賀県大津市








訪れた人々を、圧倒的に魅了する名刹。
琵琶湖の西岸、京都へ向けて開削された琵琶湖疎水の風情ある水路トンネルがあるあたりに、広大な敷地を構える三井寺があります。山の斜面に沿うような起伏のある境内に、圧倒的な風格を放つ諸堂を持ち、訪れた人々を魅了する名刹です。正式には園城寺。しかし境内に天智・天武・持統の三帝の産湯に用いられたという霊泉があることから、三井寺と呼ばれるようになったそうです。数年前から始めた西国三十三所観音霊場めぐり(第十四番札所)、その一環として訪ねました。

正式名は園城寺だが、境内に天智・天武・持統の三帝の産湯に用いられたという霊泉があることから、三井寺と呼ばれるようになった。


重要文化財指定の壮大な「大門(仁王門)」。


西国三十三所第14番の御朱印。
国宝の本堂は、まるで博物館のごとく。
三井寺の見どころ、まずは国宝の金堂です。巨大な瓦屋根をもち、左右に大きく広がりを感じる建物。堂々たる威容を誇ります。そして内部がまた素晴らしいのです。堂内は撮影禁止のため写真には残せないのですが、絶対の秘仏とされている本尊の弥勒菩薩を取り巻く堂内に回廊があり、そこには所狭しとたくさんの仏像が安置されているのです。それはまさに壮観。平安時代から江戸時代まで、各時代に作られた仏像はどれも深い趣きがあり、まるで博物館に来たような見ごたえがあります。

三井寺は貴重な仏教建築と仏教美術の宝庫。全国屈指の国宝10件(64点)、重要文化財42件(720点)を有する。


1599年に再建、三井寺の中枢である国宝の「金堂」。


本尊の弥勒菩薩は絶対の秘仏とされている。


撮影できないが、堂内には無数の仏像が安置されている。


毛利輝元の寄進という「一切経蔵」(重要文化財)。
他寺に追随を許さない、壮大な魅力。
金堂だけではありません。三井寺にはまだまだ見どころがたくさん。近江八景「三井の晩鏡」でも知られている鐘楼。鎌倉時代末期の築造とされる三重塔。運慶作と伝えられる仁王像が安置される大門。どれも重要文化財であり、日本の歴史の中でも特に価値のある建築ばかりです。仏像や宝物を含めると、三井寺にはなんと100点以上もの国宝、重要文化財があるのです。さらに桜や紅葉といった季節の自然にも美しく彩られる境内。他寺に追随を許さない、壮大な魅力がこの寺にはあります。
伽藍の南端、少し高台になったところに観音堂というお堂があります。ここで西国三十三所巡礼の御朱印をもらいます。流麗な墨文字を乾かす少しの間、この高台から眺められる琵琶湖方面の眺望を楽しみました。

三井寺には他寺に追随を許さない、壮大な魅力がある。全てを知るには、1日では足りないかもしれない。


近江八景の一つ「三井の晩鐘」を吊る鐘楼(重要文化財)。


手水舎にも風格が漂っている。


伏見城から移築されたという三重塔(重要文化財)。


「一切経蔵」堂内にある八角形の輪蔵。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 三井寺 |
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所在地 | 滋賀県大津市園城寺町246 |
問い合わせ先 | 077-522-2238 | 三井寺(園城寺) |
休業日 | 無休 |
料金 | 大人:600円 | 中高生:300円 | 小学生:200円 |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | https://miidera1200.jp/ |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/三井寺 |
食べログ | - |
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