琵琶湖

びわこ　□滋賀県大津市～長浜市

世界屈指の古代湖でもある、近江の母なる湖。

ご存知の通り、面積670平方kmを誇る琵琶湖は断トツに日本一大きい湖です。滋賀県の面積のうち1/6を占める琵琶湖は、湖の周囲は235kmもあり、ドーナツ型の滋賀県の西岸と東岸でその風土を別のものにさえしています。
とても古い湖であり、世界でも屈指の古代湖としても知られています。研究では、かつて琵琶湖は三重県の上野あたりに誕生し、その後の地殻変動などによって現在の位置まで移動してきたそうです。その歳月とは、なんと約400万年。これだけ巨大な湖が大地を移動するなんて、ちょっと想像の枠には収まりきらないスケールです。

日本人なら誰もが知っている、日本一大きな湖。2位である茨城の霞ヶ浦の4倍もある。

実際に湖岸に立てば、想像以上に広大な湖だと分かる。

東岸からの夕焼けは絶景。

多種多様な人々が、琵琶湖で余暇を過ごす。

日本一大きい湖だけあって、ヨットや釣りなどのレジャー、巨大な遊覧船、湖上花火大会、あの鳥人間コンテストまで、あらゆる楽しみ方がある琵琶湖。海水浴ならぬ湖水浴場も随所にあり、多種多様な人々が琵琶湖で余暇を過ごします。
もちろん人々の暮らしとも密接に関わり合い、その生活を支えています。琵琶湖は周囲の山地を源流とし、豊かな水は多様な水産資源を育みます。古くから京阪神の水瓶としても機能し、畿内の生活を支えてきました。とくに近江の人々にとって、琵琶湖はまさに母なる湖。唯一無二の存在感は絶対的で、どの街に行っても街の片隅に湖の気配があります。

周囲約235kmもある湖岸には随所に公園やレジャー施設があり、それぞれに美しい風景がある。

彦根市北部の松原町付近。

竹生島行きの船が出ている彦根港。

各地の風土に触れながら、じっくりと一周を。

そして湖岸を彩る風光明媚な風景たち。竹生島や彦根城、安土・八幡の水郷などが琵琶湖八景として親しまれ、古くから旅人を魅了してきました。安藤広重の近江八景など、詩歌や絵画の題材となることも多く、そんな景色はもちろん今も大切に残されています。琵琶湖の周囲には湖東のさざなみ街道や湖西の縦貫道路、そして湖を渡る琵琶湖大橋などがあり、ドライブしながら美しい風景をめぐることができます。一日では全然足りませんが、各地の風土に触れながらじっくりと一周すると、またあらためてその巨大さに驚かされます。

彦根港で夕景を楽しんでいた時、偶然撮影できたアオサギの飛び立つ瞬間。小さな三日月も、それを見ていた。

琵琶湖に浮かぶ神の島、「竹生島」。

かわらけ投げで知られる竹生島の「竜神拝所」。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称	琵琶湖
所在地	滋賀県大津市～長浜市
問い合わせ先	077-511-1530 ｜びわこビジターズビューロー
休業日	-
料金	-
駐車場	-
公式サイト	https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/biwako/gaiyou.html
wikipedia	http://ja.wikipedia.org/wiki/琵琶湖
食べログ	-
トリップアドバイザー	https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023563-d1424390-Reviews-Lake_Biwa-Hikone_Shiga_Prefecture_Kinki.html
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