下呂温泉
げろおんせん □岐阜県下呂市
有馬・草津とともに、日本三名泉に数えられた。
江戸時代の儒学者が、有馬、草津とともに日本三名泉に数えたのが下呂温泉。岐阜県の静かな山間部に湧く、歴史ある温泉です。
約1,000年前に近くの山の山頂に、その後町を流れる飛騨川にも源泉が発見され、湯治を中心に古くから温泉街として親しまれてきました。
誰でも無料で入ることが出来る露天風呂がある飛騨川沿に大小合わせて約70軒もの温泉旅館が立ち並びます。今回はやや高台にある温泉旅館で湯を楽しみました。
有馬、草津とともに日本三名泉に数えられた下呂温泉。岐阜県の静かな山間部に湧く、歴史ある温泉。
下呂大橋の西詰にある石標。白鷺は下呂温泉の象徴。
温泉街の中心を流れる飛騨川。
高台のホテルから見る夜の下呂温泉。
最も賑わう場所に架かる「白鷺橋」。
山と山に囲まれて、細長く広がる温泉街。
下呂温泉はアルカリ性の無色透明の単純泉。ややなめらかに肌にまとわりつくような泉質です。源泉温度は84度と非常に熱い温泉。一泊のあいだに何度も入りましたが、その度に体の芯から温まります。
湯から上がって、旅館のテラスから下呂温泉を見晴らしました。真っ直ぐに伸びる飛騨川の流れを挟んで、山と山に囲まれて細長く広がる温泉街。自然と温泉が作るとても静かな眺望には、日常を忘れさせてくれる落ち着きがあります。
山と山に囲まれて、飛騨川沿いに細長く広がる下呂の温泉街。源泉温度は84度と非常に熱いことが特徴。
雰囲気の良い街並みに整備されている。
山の斜面にも旅館が建つ。
有名な「温泉噴泉地」。現在は足湯として利用できる。
下呂大橋から。すぐ近くに山が迫る。
昔ながらの懐かしい、温泉街の街並。
そろそろ夕方を迎えようかという街を、下駄の音を響かせて散策することに。昔ながらの懐かしい温泉街の街並みもあり、タイムスリップした感覚になる街角。ああ、これこそが温泉街。リゾートでは醸し出せない、休息と興奮が同居する世界。地元で人気の居酒屋へ立ち寄り、下呂の夜を楽しみます。
温泉街には気軽に楽しめる足湯が9ヶ所もあります。また土産物屋やスイーツが人気の店、また朝市や時節のイベントなど、工夫を凝らした温泉街ならではの楽しみ方を提供。活発に街を盛り上げようとする気風があって、街の隅々に活気を感じます。
長い歴史があっても、まだまだ発展を続けようとする新しい温泉街。これからの下呂温泉にも期待です。
夜になると、より昔ながらの懐かしい温泉街の感覚に。タイムスリップした感覚になる街並み。
「ゲロ」ということでカエルを祀る「加恵瑠神社」。
灯籠の灯り窓もカエルの形をしている。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 下呂温泉 |
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所在地 | 岐阜県下呂市湯之島801−2 |
問い合わせ先 | 0576-25-2064 | 下呂温泉旅館協同組合 |
休業日 | - |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | http://www.gero-spa.or.jp/ |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/下呂温泉 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g788306-d1323369-Reviews-Gero_Onsen-Gero_Gifu_Prefecture_Tokai_Chubu.html |
LAST VISIT | 201608 |
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