うずの丘大鳴門橋記念館
うずのおかおおなるときょうきねんかん □兵庫県南あわじ市
絶景と愉快が融合、丘の上のパラダイス。
ここから車で5分もかからないところにある道の駅うずしおで発見した素晴らしさの興奮覚めやらず、という状態で訪れたうずの丘大鳴門橋記念館。しかしこちらもまた、負けず劣らず魅力に溢れた施設でした。どうやら同じ運営母体のようで、まず出迎えてくれたのは道の駅にもあった玉ネギのベンチ。ここではバス停のベンチとして活躍しています。
うずの丘大鳴門橋記念館は、淡路島最南端の丘の上に大鳴門橋の開通と同じく1985年にオープンしました。なのでもう40年近くになる施設。それなりに古くさいのかなと思って訪れたのですが、すごく新しいセンスで楽しみに満ちた素晴らしい施設でした。どこかのタイミングでリニューアルされたのだと思いますが、淡路島の楽しさ、美味しさ、面白さ、感動が随所に仕込まれた施設には拍手を送りたいです。
たまねぎキャッチャーの、圧倒的アイデア。
2階建ての建物で、1階入口前には道の駅うずしおでも大人気の『あわじ島オニオンビーフバーガー』『あわじ島オニオングラタンバーガー』が販売されています。建物に入ると吹き抜けになったロビー空間があり、たくさんの人で賑わっています。その中でも行列が出来て大人気の様子なのが、「たまねぎキャッチャー」。なんとUFOキャッチャーの景品が、玉ネギそのものなのです。まず設定がインパクトありすぎて楽しい上に、一個ゲットできれば玉ネギ1.5kgがもらえることもあって大繁盛。
淡路島を丸ごと、ショップうずの丘味市場。
その横には「ショップうずの丘味市場」があります。こちらは淡路島の特産品やお土産が大量に販売されていて、また陳列の妙もあって見てるだけで楽しくなる店。オリジナル商品もあったりして、ついつい色々買ってしまいます。もちろん大きくてまん丸な淡路島玉ネギが1番人気。木箱にたっぷり盛られた様子は絵にもなります。気がつけばこの店以外にも、館の中はどこもかしこも玉ネギだらけです。玉ネギカツラなんと面白いものまであります。
絶景の眺望と、名物「おっ玉葱」。
2階には淡路島の美味しいものを存分に楽しめるレストラン。3階には360°の展望が素晴らしいデッキもあります。1階の鳴門海峡側には、見晴らしのいいステージのような展望台があり、そこには大鳴門橋記念館の名物「おっ玉葱」がどっしりと鎮座しています。その大きさは、高さ2.8メートル、直径2.5メートル、重さ約250キロ。鳴門海峡の雄大な景色を背景に、この愛嬌のある巨大なオブジェは絶好の撮影スポットになっています。その隣には屋根付きのウッドデッキもあり、ベンチに座ってゆっくりとここからの絶景を楽しめます。まだあります。1階にある、うずしお科学館。鳴門海峡のうずしおを科学的な視点から紹介するミニ科学館です。体験することを重視した見せ方で、子供たちに大人気の施設です。
想像の先を行く、ありとあらゆる楽しさ。
というわけで、それほど巨大な建物ではないにも関わらず、うずの丘大鳴門橋記念館は壮大な楽しみ方がある施設なのです。しっかり楽しんでいると、軽く半日は過ぎてしまいそうです。正直なところ淡路島のこの南の端っこの山の上で、ここまで充実したエンタメがあるとは想像もしていませんでした。最果て感を武器に、ありとあらゆる楽しさで攻めてくる記念館。かなりオススメです。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | うずの丘大鳴門橋記念館 |
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所在地 | 兵庫県南あわじ市福良丙936-3 |
問い合わせ先 | 0799-52-2888 | うずの丘大鳴門橋記念館 |
休業日 | 火曜日、12月31日と1月1日 |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | - |
wikipedia | - |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022836-d1424162-Reviews-Onarutokyo_Memorial-Minamiawaji_Awaji_shima_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 202202 |
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