兵庫県立フラワーセンター
ひょうごけんりつふらわーせんたー □兵庫県加西市
春を謳歌する、30万本のチューリップ。
毎年3月中旬から催される、チューリップまつりが有名な植物園。神戸から北西へ約40km、のどかな雰囲気が魅力の加西市にある兵庫県立フラワーセンターです。松の自然林を切り拓いたという敷地は約46haもあり、4500種類もの植物が育てられています。四季を通してたくさんの花々を鑑賞することができますが、最も華やいだ賑わいを見せるのが春。園内の花壇すべてにチューリップが咲き誇り、どこからどう見ても麗かな春を実感できる催し「チューリップ450品種30万本の交響曲(シンフォニー)」です。毎年3月から4月にかけて、色とりどりに鮮やかなチューリップの花が作る春の光景を見に、たくさんの人で賑わいを見せます。
松の自然林に抱かれた、花に満ちる別世界。
フラワーセンターの中心には大きな池があり、「亀の倉池」と呼ばれるその池の穏やかな水面には、かわいらしい水鳥が小さな航跡を描いています。池を取り囲むように花壇や噴水、芝生広場や散策道が点在しています。さらにその周囲を自然の松林が囲み、外界とは切り離されたような花の別世界が広がっています。また亜熱帯植物などを観賞できる大温室もあり、あらゆる植物の世界を楽しむことができます。レストランや土産物コーナーも充実しているし、芝生でお弁当を広げたり、家族連れには一日中楽しめるスポットです。
最大限の鮮やかさで、咲き誇るチューリップたち。
4月中旬、まだまだチューリップは明るく元気に咲いていました。春のほのぼのとした太陽の光が、この花の別世界に降り注ぎます。その光は何にも変えがたい、春の温度も運んできます。そんな光と温度に、最大限の鮮やかさで咲き誇るチューリップたち。芽吹いたばかりの新緑を纏う木々と、見事なコントラストを作り出しています。撮影スポットとして人気の風車前の花壇、太陽光に煌めく噴水のある花壇、散策道には多種多様な品種のポット。この時期の兵庫県立フラワーセンターは、あらゆる場面でチューリップが主役です。
見ていると眠くなってきそうな、甘い春の光景。
またこの時期ならではの名所も。噴水広場の奥にある、八重桜の林です。たわわに実った果実のような、ぼんぼりみたいな花がたっぷりと枝からぶら下がっています。ピンク色の綿菓子みたいに、澄んだ青空と爽やかな緑のあいだで風に揺られる姿。見ていると眠くなってきそうな、甘い春の光景。この時期、そんな贅沢な時間を過ごしに、本当にたくさんの人々が、フラワーセンターに集まってきます。花たちにとっては、見て楽しんでもらうのが本職。ますます元気に、春を演出します。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 兵庫県立フラワーセンター |
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所在地 | 兵庫県加西市豊倉町1282-1 |
問い合わせ先 | 0790-47-1182 | 兵庫県立フラワーセンター |
休業日 | 水曜日、年末年始 |
料金 | 一般(大人)500円、高校生以下 無料 |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | https://flowercenter.jp/ |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/兵庫県立フラワーセンター |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022832-d8041301-Reviews-Hyogo_Prefectural_Flower_Center-Kasai_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 202104 |
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