本家かつめし亭・加古川かつめし
ほんけかつめしてい・かこがわかつめし □兵庫県加古川市
黒毛和牛のカツと、絶品のデミグラスソース。
以前にもご紹介したことのある加古川のご当地グルメ、かつめし。牛カツをご飯に乗せてデミグラスソースをかけた洋食です。箸を使って食べたり、茹でたキャベツがワンプレートに乗っていたり、細かな特徴もある加古川市民のソウルフード。今回は地元民にこよなく愛される人気店、本家かつめし亭を訪問しました。2012年にオープンした比較的新しいお店ですが、特製のデミグラスソースは加古川で長年親しまれた名店の味を受け継いだそうで、今もその伝統を守り続けています。
加古川のご当地グルメ「かつめし」の有名店。今では3店舗を展開している。
かつめし店にしては店内は広く、40席ほどある。
厳選した牛肉、白米を使用するこだわり。
まさにソウルフード的な、店構えとお客さん。
店内は広く、大きなカウンターとテーブル席もたくさん。飲食店には珍しくカーペット(といってもオフィスなどで使われるタイルカーペット)が敷かれていて、入口には迫力あるハーレーがどんと置かれています。お昼前でしたが、ほぼ満席。テキパキとした店員さんの元気な声が店内に響いています。かつめし専門店を謳っているだけあって、どのお客さんも当然かつめしを食べています。よく見たらほとんどの方が箸で食べています。服装や年齢など見ても、どうやら地元の方がほとんどの様子。まさにソウルフード的な期待感も高まります。特選かつめしを注文。キャベツとデミグラスソースはサービスで増量してもらえます。大きな牛カツに、たっぷりとかけられた濃厚なデミグラスソース。ザ・かつめし的な見た目に、食欲は急激にアップします。
2012年にオープンした比較的新しいお店だが、特製のデミグラスソースは加古川で長年親しまれた名店の味を受け継いだそう。
かつめしへの数々のこだわりが人気の理由。
店内にはハーレーのバイクが飾られていた。
口の中で、極上の旨味が生み出される。
本家かつめし亭のこだわり、それは牛肉。特に特選かつめしは黒毛和牛A5ランクのみを使用する本格派。サクッと揚がった衣が、旨味と酸味、濃密なコクが凝縮されたソースをたっぷりと絡めとります。そう、このデミグラスソースもお店のこだわり。豚骨と鶏ガラを丸2日間煮込んだスープをベースにブレンドされた、本家かつめしはならではの芳醇で濃厚な仕上がりなのです。柔らかな牛肉、衣の風味と相まって、口の中では極上の旨味が生み出されます。ボリュームもあって、ひと皿でお腹いっぱいに。ボイルしたキャベツは冷たくて、ちょっとした箸休めに最適です。
「特選かつめし」は黒毛和牛A5ランクのみを使う本格派。サクッと揚がった衣が、伝統のデミグラスソースを絡めとる。
クセになる気持ちが、よく分かる。
注文して3分ほどで出てくるから回転もとても早く、次から次へとお客さんが入ってきます。それでもお昼時は店前に行列。ほんとにファンが多いのでしょう、クセになる気持ち、分かります。店内のポスターで知ったのですが、三宮に支店があるのだそう。仕事でもよく通う街なので、これから行く機会が増えそうです。
ソースは豚骨と鶏ガラを丸2日間煮込んだスープをベースにブレンドされた、芳醇で濃厚な仕上がり。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 本家かつめし亭・加古川かつめし |
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所在地 | 兵庫県加古川市尾上町池田642 |
問い合わせ先 | 079-421-4368 | 本家かつめし亭 |
休業日 | 不定休 |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | http://katumesitei.com/ |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/hyogo/A2804/A280402/28035596/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1022823-d9620597-Reviews-Honke_Katsumeshitei-Kakogawa_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 202010 |
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