いろはーず・加古川かつめし
いろはーず・かこがわかつめし □兵庫県加古川市
NEWS! | いろはーずは残念ながら、2023年に閉店しました。 |
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絶品のタレが魅力、加古川かつめしの名店。
久々に加古川を訪れたついで、名物グルメの加古川かつめしを食べようと。以前訪れた名店・旭食堂は既に閉店してしまい、今回は比較的新しく出来たお店、イロハーズを訪ねました。加古川駅から南へすぐの商店街にあります。一見カフェのようにも見える明るくて洒落た店内。お揃いのテンガロンハットを被った、気さくな店員さんがいらっしゃいます。
かつめしは言わずと知れた加古川の名物ご当地グルメ。今っぽく言えば加古川のソウルフード、でしょうか。お皿に盛ったごはんに、薄いビーフカツを乗せてデミグラスソースをたっぷり、付け合せとして同じ皿の上にボイルしたキャベツが乗り、箸でいただくというのが定番です。
加古川駅から南へすぐの商店街に店を構えていた。
店主のコミカルなキャラクターが目印。
自然木のドアノブもおしゃれ。
赤白緑、3種のこだわりのタレ。
実はこの料理を加古川で最初に考案したのが、今はもう閉店してしまった、いろは食堂というお店でした。それが終戦直後。つまりもう70年以上の歴史がある料理なのです。そしてイロハーズの店名が示すように、いろは食堂の流れをくんでいるのが実はこのお店なのです。
イロハーズでは、かつめしの命はタレ!との思いのもと、赤白緑、3種のこだわりのタレがあります。赤は基本のデミグラスソース。白は白ワインとベシャメルソースがベースのホワイトシチューのようなタレ。緑はバジルとほうれん草、豆乳をベースにしたタレ。1種類でも3種類でもお好みに合わせて選べるのですが、この日は王道のかつめしを食べたい気分、迷わず赤1種類で注文します。
一見カフェのようにも見える、明るくて洒落た店内。
テーブル席の他にカウンター席もある。
カツメシは加古川のソウルフード。
牛スジと香味野菜を3日間煮込んだ、秘伝の味。
ビーフカツは昔ながらの薄切りで、なんとなく、昭和の食卓を思い出させてくれます。サクッとした衣の食感も軽快。そしてこだわりの赤のタレが、絶品のソースなのです。デミグラスソースというより、これは立派なひとつの料理かのように、コク深い旨味と適度な酸味。牛スジと香味野菜を3日間煮込むそうで、まるでタンシチューのような味の深み。濃厚ながらサッパリとして、ビーフカツとの相性が抜群。イロハーズにこのタレあり、秀逸な味です。
サクサクのカツにかかるソースは牛スジと香味野菜を3日間煮込むそうで、まるでタンシチューのような味の深み。
何度来ても楽しめる、豊富なメニューも魅力的。
またビーフカツ以外にもたくさんのメニューがあります。ポーク、チキン、白身魚、エビ、コロッケなどなど、洋食屋定番のラインナップがかつめしとしてほぼ勢揃い。さらにさらにウィンナーや目玉焼き、ほうれん草、きのこソテーなどのトッピングも豊富で、何度来ても楽しめるメニューも魅力的です。
もちろん人気はうなぎ登り。2010年オープンということで、かつめしの歴史では比較的新しいお店ですが、早くも地元にも親しまれる名店としてその地位を築いています。
ビーフカツ以外もあるし、トッピングやソースの種類も豊富。何度来ても楽しめるバリエーションが揃っている。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | いろはーず・加古川かつめし |
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所在地 | 兵庫県加古川市加古川町寺家町142-1 |
問い合わせ先 | 079-490-3389 | かつめし いろはーず |
休業日 | 水曜日 |
料金 | - |
駐車場 | なし |
公式サイト | https://www.facebook.com/katsumeshi168/ |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/hyogo/A2804/A280402/28027254/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1022823-d3752555-Reviews-Katsumeshi_Irohazu-Kakogawa_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 201911 |
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