矢田かつ・味噌カツ
やだかつ・みそかつ □愛知県名古屋市
名古屋名物・味噌カツ、もうひとつの聖地。
名古屋名物・味噌カツといえば、矢場とんが非常に有名。名古屋で味噌カツを食べる時はいつも矢場とんだったのですが、どうやら同じように味噌カツの人気店として有名な店があると聞き、さっそく車を走らせて訪れたのが矢田かつです。
実は昭和40年に創業した老舗のお店。つい数年前までは「矢田とん」という店名だったそうです。改名しても矢田と矢場は似たままですが、東区の矢田という住所にあるのでさすがにそこまでは変えられなかったでしょうか。お店は見つけやすい幹線道路沿いにありました。
昭和40年に創業した店で、こだわりの味噌カツが評判。
こだわりは、極上「和豚もち豚」。
店内はけっこう狭くて、席としては20席とちょっと。並ぶことも多いそうですが、今回はたまたますぐに入れました。地元客に愛されている、まさに定食屋さんといった雰囲気。店に入るとすぐに味噌ダレの甘く香ばしい匂い。
もちろん味噌カツ定食を注文しました。矢田かつでは豚肉にまずこだわり、極上「和豚もち豚」という豚肉を使用。店主が自ら肉屋に仕入れに行って、きちんと見極めた素材で提供されています。
そして特製の味噌ダレ。ちょっと甘めで、もちろん八丁味噌の濃厚な旨味も際立つオリジナルのたれです。創業当時から変わらぬ製法で作っているという、秘伝の味。サクサクのパン粉も味噌カツに合うように工夫した特注品なのだそう。まさに店主のこだわりが詰まった味噌カツ。
選び抜いた「和豚もち豚」という豚肉を使用。特製の味噌ダレは少し甘めで、もちろん八丁味噌の濃厚な旨味も際立つ。
全て、計算されているのではないか。
一口いただくだけで、そのこだわりはすぐに分かります。濃いものと濃いものがごちゃごちゃに交わらずに、絶妙なバランスでそれぞれを引き出している感じ。豚肉も非常にやわらかく、カラッとしたパン粉もちょうどの分量の味噌ダレを吸い上げて、それも全て計算されているのではないかという旨さ。全然しつこくないので、むしろアッサリしているから、すぐに食べ切ってしまいました。
矢場とんにも長くお世話になりましたが、これからは少し滞在時間やな余裕があれば、矢田かつの方にお世話になりそうです。
一皿一皿丁寧に作られ、計算し尽くされた味噌カツの美味しさに舌鼓を打つ。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 矢田かつ・味噌カツ |
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所在地 | 愛知県名古屋市東区矢田2丁目5−18 |
問い合わせ先 | 052-711-7797 | 矢田かつ |
休業日 | 月曜 |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | https://yadakatsu.com/ |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/aichi/A2301/A230110/23037296/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298106-d3237675-Reviews-Yadakatsu-Nagoya_Aichi_Prefecture_Tokai_Chubu.html |
LAST VISIT | 201709 |
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