掬星台
きくせいだい □兵庫県神戸市
日本三大夜景を望む、ロマンチックな舞台。
「1000万ドルの夜景」として親しまれている神戸の夜景。函館、長崎と合わせて日本三大夜景と言われますが、神戸の夜景はこの掬星台から眺める夜景とされています。その天の川のような夜景を、手で掬えるように眺められることから名付けられた掬星台。六甲山系の一峰として数えられる、標高702mの摩耶山山頂近くにあります。
掬星台は摩耶ケーブルから摩耶ロープウェーに乗り継いで「星の駅」で下車してすぐの場所。函館山334m、稲佐山333mと比べると標高が高く、さらに阪神間から大阪平野までの広大な夜景を見渡します。人口約1100万人の巨大都市群が放つ光のボリュームは圧巻。日本三大夜景の中では最大の規模と迫力を楽しめます。
六甲山地で標高702mの摩耶山にあり、ケーブルカーとロープウェイを乗り継いでアクセスする。
手に掴めそうな、視界いっぱいに煌めく街並み。
また蓄光材で舗装された遊歩道「摩耶★きらきら小径」があり、夜になると歩道全体が青色の光で浮かび上がります。天の川や星座が描かれていてロマンチック。星の駅2階にあるレストラン&バー「マヤテラス」と合わせて、恋人たちの甘い一夜を盛り上げます。蓄光材の石粒は「マヤストーン」としてお土産売られていて、美しく光る思い出のかけらに。
神戸の夜景を眺められる展望台は、掬星台の他にも六甲ガーデンテラス、東六甲展望台など有名な場所がいくつもありますが、個人的にはこの掬星台が一番オススメ。ワイドな視界いっぱいに煌めく街並みが帯状に広がり、1000万ドルにふさわしい息を飲むような夜景を堪能できます。
「1000万ドルの夜景」や「日本三大夜景」として知られる六甲山からの夜景は、この「掬星台」からのもの。
まるでうねる波のような、立体的な夜景。
眼下の右手には一際明るい三宮の賑わい、真下を見下ろすと成熟した住宅街やマンション群の整然とした煌めき、左手には六甲山の傾斜に沿って広がる無数の光の粒。まるでうねる波のような立体的な夜景が楽しめます。
そして夜景の半分を占める真っ黒な海。静けさを色として表現したような漆黒の宇宙空間のよう。そこには六甲アイランドやポートアイランド、神戸空港などが、大きな宇宙船のように夜に浮かびます。その海に沿うように、美しいカーブを描いて広がる大阪や和歌山までの夜景。それは一度見ると、なかなかその場を離れられないような珠玉の夜景です。
公園内には、蓄光材で舗装された遊歩道「摩耶★きらきら小径」があり、ロマンチックなムードも。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 掬星台 |
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所在地 | 兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-2 |
問い合わせ先 | 078-861-2998 | まやロープウェー「星の駅」 |
休業日 | - |
料金 | - |
駐車場 | なし |
公式サイト | - |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/掬星台 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298562-d1384609-Reviews-Mt_Maya-Kobe_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 201011 |
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