神戸市立森林植物園
こうべししんりんしょくぶつえん □兵庫県神戸市
世界の樹木が育つ、六甲山のマンモス植物園。
秋も深まった六甲山の空気は既に冷たく、冬の足音が聞こえてきそうです。ちょうどそんな時期、神戸市立森林植物園ではたくさんの木々が紅葉を迎えます。園内には人があふれ、ちょっとした渋滞が起きるくらい、一年で一番賑わう季節です。
神戸市立森林植物園は1940年に開園した歴史ある植物園で、約142haもの広大な敷地を誇ります。世界各地の1200種の樹木が植林されていて、一年を通して多種多様な植物を鑑賞することができます。だから紅葉の季節とはいえ、まだ跳ねるような緑の葉、針葉樹の深い緑の葉も見られ、真っ赤に染まった楓や鮮やかな黄色の銀杏など、そんないろんな色が重なり混ざりあうコントラストがとても美しいんです。まるでカラフルな油絵のような風景が広がります。
標高約400m。空気の澄んだ六甲山の山上で、広大な敷地にあらゆる植物が育てられている。どの季節にも見ごたえがあり、何度訪ねても豊かな森の世界がある。
6月は紫陽花。爽やかなアナベルの群生。
鮮やかな色合いを見せる紫陽花。
秋も深まれば、紅葉の名所に。
普段は見慣れない、各地の樹木も植えられている。
ボードウォークも備えた「長谷池」。
遠くを見つめ、涼しげに木に休むサギ。
豊かな森に包まれたカフェでひと休み。
たっぷり半日は歩いて回れる園内には、海を見晴らせる展望台や、広い芝生広場もあり、森に囲まれながらいろんな楽しさを味わうことができます。また入口付近にある森のカフェ『ル・ピック』はたびたび雑誌などに登場する人気店で、ランチや散策の合間の一休みにぴったりなお店です。
正面入口近くにある森林展示館周辺にはレストラン・カフェ・ショップが集まっていて、植物園での時間をより豊かに過ごせる。
特徴的な外観の森林展示館。
森のカフェ「ル・ピック」では、近くの弓削牧場の新鮮なミルクを使ったソフトクリームが人気。
紫陽花をイメージした和菓子も販売。
お洒落な鉢植えも展示販売されている。
園内ではカモシカやウサギも飼育されている。
あらゆる場所に、美しい小径がある。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 神戸市立森林植物園 |
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所在地 | 兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2 |
問い合わせ先 | 078-591-0253 | 神戸市立森林植物園 |
休業日 | 水曜日、年末年始 |
料金 | - |
駐車場 | 敷地内有料駐車場 |
公式サイト | http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/index.html |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/神戸市立森林植物園 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298562-d7264298-Reviews-Kobe_Municipal_Arboretum-Kobe_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 202006 |
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