名古屋港水族館

なごやこうすいぞくかん　□愛知県名古屋市

世界最大級の規模を誇る、マンモス水族館。

展示される海洋生物は500種5万点という、世界最大級の規模を誇る名古屋港水族館。年間200万人もの入場者があり、国内では沖縄の「美ら海水族館」、大阪の「海遊館」と並んで、常にトップ3の人気を博す巨大な水族館です。
確かに何度も遊びに行きたくなる魅力的な水族館。館内はとても広くて明るく、健康的なイメージでとても気持ちがいいです。北館にある巨大なシャチの模型は、ほぼ実物大ということで迫力満点。まずそこで気持ちをぐっと鷲掴みにされると、驚きと発見が連続する楽しい館内では一日なんてあっという間に過ぎてしまいます。

日本で最も広い水族館。来場者数でも国内3位の人気を誇っている。

おでこのでっぱりが、可愛らしいベルーガ。

1992年に南館、次いで2001年に北館が完成しました。南館では「南極への旅」をテーマに、日本近海から南極に至るまでの海のつながりが表現されています。黒潮に群れるマグロやカツオ、赤道の美しい珊瑚礁、悠々と泳ぐウミガメ、オーストラリアの珍しい淡水魚。最後の南極ゾーンでは世界最大、日本では2ヶ所でしか見られないコウテイペンギンが待っています。
北館のテーマは「35億年はるかなる旅」。特に「ふたたび海へもどった動物たち」にスポットを当てて、シャチやイルカ、そしておでこのでっぱりが可愛らしいベルーガ(シロイルカ)などの動物たちが展示されています。超巨大な水槽を使用したダイナミックな展示、彼らがそこで見せてくれるイキイキとした姿は必見です。

名古屋港水族館の人気者、おでこのでっぱりが可愛らしいベルーガ（シロイルカ）。

生物史も学べる北館の「進化の海」エリア。

骨格標本なども充実している。

もうひとつの名物が、マイワシのトルネード。

またイルカやシャチのパフォーマンスも迫力満点。屋外に作られた3000人収容のメインプールはまるでスタジアムのようで、水飛沫を跳ね上げて宙に舞う瞬間には思わず声をあげてしまいます。さらにスタジアムの下にも鑑賞スペースがあり、ジャンプする直前の勢いある泳ぎや、水中での動きなどまで見られます。
そしてもうひとつの名物が、マイワシのトルネード。マイワシなんてわざわざ水族館で展示されることもないのに、と思われそうですが、それは間違い。3万5千匹という大群が固まって泳ぐ様子、そして1日1回の餌やりの時間にはその固まりは猛スピードで回転し、巨大な銀色の竜巻のように唸りを上げる様子は圧巻です。
あたかも水中にいるような空間で優雅な時を過ごし、時には自然の迫力や生物のみなぎる力に圧倒されて。時間なんて頭の中からどこかへ吹き飛んでしまって無我夢中。大人も子供も大満足。家族連れで一日たっぷり楽しめる水族館です。

日本近海の魚たちを展示する「黒潮大水槽」で見られる「マイワシのトルネード」は圧巻。

水中のドームでは真下から魚たちを見上げる。

その大きさに驚くウミガメの骨格標本。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称	名古屋港水族館
所在地	愛知県名古屋市港区港町1-3
問い合わせ先	052-654-7080 ｜名古屋港水族館
休業日	月曜日、年末年始
料金	大人・高校生：2000円、小中学生：1000円、幼児(4才以上)：500円、夜間割引あり
駐車場	有料駐車場
公式サイト	http://www.nagoyaaqua.jp/
wikipedia	http://ja.wikipedia.org/wiki/名古屋港水族館
食べログ	-
トリップアドバイザー	https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298106-d320137-Reviews-Port_of_Nagoya_Public_Aquarium-Nagoya_Aichi_Prefecture_Tokai_Chubu.html
LAST VISIT	200509