梅田スカイビル
うめだすかいびる □大阪府大阪市
独創的なファサードと、空中庭園からの圧巻の展望。
1993年にオープンした梅田スカイビル。40階建ての超高層ビルが2本ならんで立ち、それが最頂部で宙に浮くような回廊によってつながっているという独特の構造をしています。その個性的な形状と、周囲には高い建物がないために、辺りでは突出した存在感を放っています。オフィスやショップなどが入るほか、会議場や映画館もあり、幅広く利用される梅田のランドマーク的存在ですが、やはりなんと言っても目玉は空中庭園。
東西2棟の最頂部をつなぐ回廊には、展望台が設置されています。空中庭園と銘打つだけあり、そこは美しく緑化され、超高層ビルの屋上とはとても思えない空間です。高さ173mからの展望は素晴らしく、最都心から360゜見渡せるパノラマはまさに絶景です。六甲山も生駒山も大阪湾も、遠くは淡路島まで。夜景となるとそれはそれはもう圧巻の光景です。
40階建てのツインタワーが最頂部で回廊で繋がれるという独創的な建物。まるでゲートのように、大阪の入口に建っている。
「空中庭園」から見るグランフロント大阪。
北側には淀川と北摂の街並み。
ビルの間は広場になっている。
毎年巨大なクリスマスツリーが飾られる。
「浪速の凱旋門」とも呼ばれ、再開発の先駆。
ちなみに空中庭園は屋上にありますが、超高層ビルの展望台が屋外にあるのはこことサンシャイン60だけなんだそうです。何も遮るもののない、風を感じながら見渡すことができる貴重な展望台でもあるのです。
梅田スカイビルは大阪の玄関口・JR大阪駅のすぐ北側にあり、その形状からも「浪速の凱旋門」とも呼ばれます。隣接地では'関西最後の一等地'と呼ばれる大阪駅北ヤード跡の大規模な開発が着々と進められています。今となってはその先駆けでもあったスカイビルは、悠然と街の発展を見守っています。
NEWS! | 後日、夜明け前の空中展望台に登る機会がありました。朝特有のガスが多い日でしたが、逆にその中に林立するビル群がとても幻想的でした。貴重な体験でした。 |
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その独特な外観シルエットから「浪速の凱旋門」とも呼ばれる。築30年が経つが、「うめきた」の再開発で再び脚光を浴びている。
この夜は霧に包まれていた。
朝日を浴びて鈍く反射し始める。
昇った朝日も乱反射していた。
朝霧に埋もれる梅田のビル群。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 梅田スカイビル |
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所在地 | 大阪府大阪市北区大淀中1-1-88 |
問い合わせ先 | 06-6440-3899 | 梅田スカイビル総合インフォメーション |
休業日 | 無休 |
料金 | - |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | https://www.skybldg.co.jp/ |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/梅田スカイビル |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298566-d320979-Reviews-Umeda_Sky_Building_Floating_Garden_Observatory-Osaka_Osaka_Prefecture_Kinki.html |
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