グランフロント大阪
ぐらんふろんとおおさか □大阪府大阪市
次代へつなぐ、生まれ変わる大阪の象徴。
それまで大阪最後の一等地と言われたJR大阪駅の北側。貨物線の駅と操車場があった場所で、閉鎖されて以来、何にも使われず再開発が待たれていた場所でした。通称北ヤードと呼ばれ、一時はサッカースタジアムができるとか、緑あふれる都市公園になるとか、様々な話が出ては消えていきました。
そして2013年、ようやく出来たのが巨大な4本のタワービル群、グランフロント大阪です。
1日70万人が行き交うJR大阪駅に直結、2013年に誕生した巨大な4本のタワービル群。
梅田スカイビルから見た夜のグランフロント大阪。
ビル内には日が差す巨大な吹き抜け空間がある。
巨大な4本のタワービル群とは。
駅に近い方から、南館、北館、ホテル、マンションという4棟から成り立ちます。南館と北館にはそれぞれ低層階に商業施設が入り、高層階はオフィス。ホテルは外資の高級ホテル、インターコンチネンタルホテルが入ります。最北は分譲マンション。どれも普段着よりちょっと上質というか、ワンランク上の設えのイメージです(ワンランクどころかホテルは五つ星だし、マンションは超高級仕様ですが…)。それと今までの大阪にはあまりなかったような、知的な要素も合わさった新しさがあります。
南館、北館、ホテル、マンションという4棟から成り立ち、イベントも行われる大きな広場もある。
朝靄に包まれたグランフロント大阪。
北館と南館で約250店舗が営業している。
革新的な開発を求める、ナレッジキャピタル。
南館にはセレクトショップやブランドショップが並び、ちょっと大人の雰囲気。関西初出店のショップもあり、新しい価値の発信がされています。北館にはグランフロント大阪の売りの1つである、ナレッジキャピタルがあります。企業や組織の新しい商品や開発中のサービスなどを、ユーザーとの対話でさらに発展させようという試み。各企業ともショールームのような場所を作り、革新的で魅力あるコンテンツを披露しています。
もちろんアパレルから家具・雑貨やカフェ・レストランまで、多彩な店舗が北館・南館に展開しています。その数なんと250店舗以上。ただ売っているだけじゃなくて、常に新しい感覚を提供してくれるような、そんなお店が多いです。
大阪最後の一等地と呼ばれた「北ヤード」の先行開発。本当に最後になる「グラングリーン大阪」は2025年に開業。
緑のクマ「テッド・イベール」は街のシンボル。
上層階はオフィスとなっている。
様々なイベントが催される、うめきた広場。
またグランフロント大阪とJR大阪駅の間には、約10,000平方メートルもの広さを誇る、うめきた広場があります。水盤や緑に癒される広場では、年間を通して様々なイベントが催され、これもグランフロント大阪の大きな魅力のひとつとなっています。冬にはスケートリンクが出来たり、有名アーティストのフリーライブがあったり、エッ⁉︎となる催しも。常に次は何をするのかなと、期待してしまう広場です。
そんなわけで、グランフロント大阪が開業してから、一日に約250万人が利用する大阪駅・梅田駅周辺の人の流れは激変しました。これから新しい大阪が始まるんだ、今はうめきたと呼ばれるようになったエリアには、そんな期待感に溢れています。そして実はまだ残されているうめきた2期工区(グランフロント大阪の3倍くらい広い!)への期待も膨らむばかりです。
「うめきた広場」は水盤や緑に癒される広場で、年間を通して様々なイベントが催される。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | グランフロント大阪 |
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所在地 | 大阪府大阪市北区大深町4−1 |
問い合わせ先 | 06-6372-6300 | グランフロント大阪コールセンター |
休業日 | 無休 |
料金 | - |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | https://www.grandfront-osaka.jp/ |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/グランフロント大阪 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298566-d4124493-Reviews-Grand_Front_Osaka-Osaka_Osaka_Prefecture_Kinki.html |
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