JR大阪駅
じぇいあーるおおさかえき □大阪府大阪市
史上最大の再開発、新しく生まれ変わる大阪の最前線。
2011年に、大阪ステーションシティとして新しく生まれ変わったJR大阪駅。11本の線路と6本ホームを挟んで北側と南側に大きなビルがそびえ立ち、それらが空中回廊で結ばれます。さらに駅全体を覆う巨大なひとつ屋根。すべてが斬新で、一日80万人以上が利用するという関西の玄関口にふさわしい駅として再出発しました。
ホームの南側のサウスゲートビルには大丸やホテルが入り、北側のノースゲートビルには伊勢丹や商業施設「LUCUA」を始め映画館やレストラン街なども揃います。周囲には阪急百貨店、阪神百貨店、ハービスなどもあるし、駅北側には超大規模の再開発・グランフロント大阪が建設され、大阪駅は史上最大の発展を見せています。大阪ステーションシティはまさにそれらの中心に位置していて、新しい大阪の象徴となりました。
大屋根も霞むほどに、変わり続けるJR大阪駅周辺。2024年にはグラングリーン大阪も開業する。
JR大阪駅のリニューアルで梅田は大きく変わった。
空中通路「時空の広場」のシンボル時計。
幅100m、長さ180mもある巨大な大屋根。
とにかくまず度肝を抜かれるのが、幅100m、長さ180mもあるという巨大な大屋根。高低差が30mもある片流れの屋根で、波のようにも見えるシルエットはとてつもない存在感で見るものを驚かせます。部分的にガラスが多用されていて、自然光を取り込むよう設計されています。
そしてその大屋根を一番近くで見られるのが、南北のゲートビルを空中通路でつないでいる「時空の広場」。個人的には、大阪ステーションシティの中では一番にオススメの場所です。通路といっても約3000平米もある広大な空間で、イベントが催されたりオープンカフェがあったりします。金と銀、ふたつの時計がシンボルになっていて、以前は中央口の端にあった有名な「噴水広場」みたいに、待ち合わせ場所としてよく使われます。
大阪駅のシンボルである幅100m、長さ180mもあるという巨大な大屋根。片流れの屋根は高低差が30mもある。
まるで、鉄道模型のジオラマを見るみたいに。
でもこの時空の広場が面白いのは、そもそも駅として西日本一の規模を誇る大阪駅を、その真上から見下ろして観察できること。まるで鉄道模型のジオラマを見るみたいに、実際の電車がおもちゃみたいにホームに出入りする様子が楽しめます。
ほかにも7つの広場があり、それぞれにコンセプトが設定されています。一日じゃ回りきれない大阪ステーションシティ。毎日通勤で利用しているのですが、ちょっとした空き時間がある時なんか、ついつい途中下車で物見遊山しています。
「時空の広場」からは、鉄道模型のジオラマを見るみたいに、実際の電車がホームに出入りする様子が楽しめる。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | JR大阪駅 |
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所在地 | 大阪府大阪市北区梅田3-1-1 |
問い合わせ先 | 06-6346-1631 | 大阪ターミナルビル株式会社総務部 |
休業日 | 施設により異なる |
料金 | 施設により異なる |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | http://osakastationcity.com/ |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/大阪駅 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298566-d2471933-Reviews-Osaka_Station_City-Osaka_Osaka_Prefecture_Kinki.html |
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