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有馬温泉・銀の湯 有馬温泉・銀の湯

有馬温泉・銀の湯

ありまおんせん・ぎんのゆ □兵庫県神戸市
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オススメ度

有馬温泉・湯本坂上にある、人気の公共浴場。

有馬温泉・銀の湯

押しも押されもせぬ関西有数の温泉リゾート、有馬温泉。四季折々の表情が美しい六甲山にある名湯です。「日本書紀」にも記述があるという歴史ある名湯、風格に満ちた老舗旅館や格式高い優美な宿が建ち並び、その名に違わぬ上質な雰囲気が漂います。そんな中でも日帰りの外湯で気軽に楽しめるのが公共浴場。どの温泉街の中でも比較的街の中心部にあり、その温泉地の個性豊かな素の魅力を感じられるのもならではです。
そんな有馬温泉の共同浴場、銀の湯。2001年にオープン、有馬では比較的新しい温泉施設です。

太閤秀吉が好んだという、岩風呂を模した浴槽。

有馬温泉・銀の湯

有馬温泉には2つの神戸市営の温浴施設があり、この銀の湯がそのひとつ。もうひとつの源泉、有馬温泉・金の湯が赤銅色なのに対して、この銀の湯は無色透明です。これは有馬温泉には2種類の源泉があるため。これだけ近いのに、全く違った性質の温泉が湧き出しているのも不思議な感じがします。金の湯の方が有馬温泉街の中心部に近いため混み合っていて、どちらかというと銀の湯の方が比較的のんびりと湯に浸かれます。
温泉街の風情満点な細い坂道、湯本坂をくねくねと登ったところにあります。建物はそれほど大きくはないのですが、浴場の天井は高く天日を取り込み明るい雰囲気。太閤秀吉が好んだという岩風呂をイメージした浴槽も印象的です。

湯本坂、湯上がりのそぞろ歩きがなんとも贅沢。

有馬温泉・銀の湯

湯の質も良好。炭酸泉とラジウム泉のブレンド、循環方式で加温ありと、濃密な温泉マニアには少し物足りないかもしれませんが、よく管理されていて心地のいい温泉でした。
ほっこりと体の芯まで温まり、再び情緒あふれる湯本坂を下ります。名物の炭酸煎餅、有馬筆や有馬籠といった工芸品、和菓子屋などの老舗が軒を並べ、湯上がりのそぞろ歩きがなんとも贅沢な気分。また銀の湯の周辺には古くからの泉源である「天神泉源」「有明泉源」や、温泉にまつわる寺院などもあり、こちらも散策に最適です。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称 有馬温泉・銀の湯
所在地 兵庫県神戸市北区有馬町1039-1
問い合わせ先 078-904-0256 | 銀の湯
休業日 第1・第3火曜日、1月1日
料金 大人550円、小人290円、幼児(3歳~)120円
駐車場 周辺有料駐車場
公式サイト http://arimaspa-kingin.jp/cont02/cont02-flm.htm
wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/銀の湯
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298562-d1641307-Reviews-Gin_no_Yu-Kobe_Hyogo_Prefecture_Kinki.html
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