ひろめ市場
ひろめいちば □高知県高知市
土佐名物が勢揃いする、人気スポット。
高知城からすぐの所にあるひろめ市場。実際にはセリなんかが行われる市場ではなくて、郷土料理や特産品を並べる店がたくさん集まった一角です。1998年にオープンしてから、観光客をはじめ地元の老若男女も集まるスポットとして大繁盛。そこには祭りみたいに賑やかで人情味にあふれた雰囲気があり、陽気で明るい南国土佐の縮図を見るようです。
かつてこの場所には土佐藩の名家老といわれた人物の屋敷があり、その名を取って「ひろめ屋敷」と呼ばれていました。その跡地に作られたひろめ市場、今は屋台村風の建物の中に約60店舗がひしめき合うように軒を連ねています。鮮魚料理をはじめ、特産品店や惣菜店や酒屋まで、欲しいものを頼んでは市場内にたくさん並べられたテーブルでわいわいがやがやといただきます。
高知城のすぐ近くで1998年にオープンした。「ひろめ」とは元々この場所にあった屋敷の名前に由来する。
観光客から地元客まで、連日大盛況。
高知は地酒が旨いことでも有名。
鮮魚などを売る、市場らしいコーナーもある。
カツオのたたきは藁焼きが基本。
夏の高知の夜は長く、毎日が祭りのよう。
折りしも八月初旬。街はよさこい祭りに向けてざわめき立つ時分です。各地の連が一年間の総決算という練習を毎夜続け、そしてそのままひろめ市場で晩酌という感じで、とても活気のある賑やかな雰囲気でした。
ひろめ市場の奥の方にある明神丸というお店で鰹のタタキをいただきました。地元で水揚げされた新鮮なカツオのタタキは藁で焼く地元の調理法、身が締まっている上にふっくらとした柔らかい食感、舌の上で転がるような甘味が絶品です。
追加でもう一皿注文。ビールが進む味と市場内の活気に、ほろ酔い気分でひろめ市場を後にしました。街中では数日後に迫った本番に向けて、夜遅くまで練習に精を出すグループがまだあちらこちらにいました。夏の高知の夜は長く、毎日が祭りのような賑やかな夜でした。
店頭ではカツオの藁焼きが見られる店があり、燃え上がる炎は迫力がある。
いつもお世話になる人気店「明神丸」。
高知のカツオのたたきは、ここでしか食べられない鮮度。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | ひろめ市場 |
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所在地 | 高知県高知市帯屋町2-3-1 |
問い合わせ先 | 088-822-5287 | ひろめ市場 |
休業日 | 元旦、1,5,9月の第2または第3水曜日 |
料金 | - |
駐車場 | 敷地内有料駐車場 |
公式サイト | https://hirome.co.jp/ |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/ひろめ市場 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298234-d1857338-Reviews-Hirome_Ichiba-Kochi_Kochi_Prefecture_Shikoku.html |
LAST VISIT | 200909 |
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