天王寺動物園
てんのうじどうぶつえん □大阪府大阪市
大正4年に開園した、動物園のスタンダード。
最もディープな大阪を体感できる街、新世界。このあたりは明治36年に開かれた「第5回内国勧業博覧会」の会場であったことから発展し、のちに天王寺公園や遊園地、通天閣、やがて芝居小屋や映画館も次々と登場し、すでに大正初期には一大歓楽街として人気を博していました。そして天王寺動物園はその目玉の施設のひとつとして、大正4年に日本で3番目の動物園として開園したわけです。
それ以来、幾多の時代の流れの中で、周囲の娯楽施設が撤退していく中でもずっと子供達の夢の場所であり続けた動物園。もちろん今も大都会の真ん中で、その役目を忘れず頑張っています。
天王寺動物園が開園したのは大正4年。日本で3番目に古い動物園で、約11haもの園内に、約170種1000匹の動物が飼育されている。
この写真では開園90周年とあるが、2025年には110周年を迎える。
一代前のロゴマーク。100周年の時に現在のものにリニューアルされた。
都心に約11ヘクタール、幸せそうな動物たち。
天王寺動物園は大阪市立の動物園で、広さは約11ヘクタール。230種類ほどの動物が飼育されています。1995年からは「Zoo21計画」と題して、それぞれの動物が生きる環境をできる限り再現して飼育展示が行われていて、その中で見る動物たちはやっぱりどこか幸せそうに見えます。
小学生の遠足で訪れて以来、約20年ぶりの天王寺動物園でしたが、大人から子供まで楽しめて、こうあるべき模範的動物園といった印象。まるで子供達が描いた動物園の絵みたいな動物園でした。飼育されている動物の種類も多いですし、都会とは思えない広さがあります。家族連れ、カップル、動物好き、色んな人がそれぞれに楽しめる素敵な動物園でした。
天王寺動物園ではそれぞれの動物の生息地景観を出来る限り再現して飼育されている。
どの動物も大阪らしく、どこかひょうきんな様子。
イキイキとした姿を見せてくれる。
2025年現在、ゾウはいなくなっている。
2023年に亡くなった、人気者だったアムールトラの「風」。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 天王寺動物園 |
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所在地 | 大阪府大阪市天王寺区茶臼山1-108 |
問い合わせ先 | 06-6771-8401 | 大阪市動植物公園事務所 |
休業日 | 月曜日(祝日の場合は火曜) |
料金 | 大人500円 中学生以下・市内在住の65才以上無料 |
駐車場 | 敷地内無料駐車場あり |
公式サイト | https://www.tennojizoo.jp/ |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/天王寺動物園 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298566-d1407277-Reviews-Tennoji_Zoo-Osaka_Osaka_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 200905 |
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