三公・尾道ラーメン
さんこう・おのみちらーめん □広島県広島市
広島市でいただく、尾道ラーメンの雄。
仕事で広島出張を重ねるうち、尾道ラーメンを広島市内で楽しむことを覚えて2軒目。今回は基町の商業ビルに店を構える尾道ラーメン・三公を訪問しました。こちらのお店、かつては広島駅の駅ビルにあったのだそう。だから広島市内で尾道ラーメンといえば三公と言われるほど、ファンも多いお店なのです。広島駅界隈の壮大な再開発計画のための建て替えを機に、2020年に現在の基町クレド内にある商業施設パセーラに移転してきました。地下一階の一番目立つ場所で、赤い暖簾を目印に営業しています。
まずは、スープだけを飲むべしと。
時間帯は15時くらいでランチの時間ではありませんが、店内にはそこそこのお客さんが入っています。カウンター席よりもテーブル席の方が多いくらいで、グループで来られる方も多そうです。
最もオーソドックスな「尾道ラーメン」を注文。麺は細麺と平麺を選べますが、おすすめとのことで細麺で注文しました。まず運ばれてきたのは、小皿に山盛りになったネギ。別皿で提供され、自分でラーメンに盛るスタイルです。ラーメンが運ばれてきたら、ネギ好きの私はさっそく全部投入、と行きたいところですが目の前に食べ方を書いた紙があり、まずはスープだけを飲むべしと。
ネギと背脂で、極上のスープが完成。
三公の尾道ラーメン、スープは魚系のダシと醤油味がしっかり効いた、それでいてあっさりとしています。すごく飲みやすいスープですが、口の中には後味にコクと旨味が感じられ、ついつい飲み干してしまう系。スープの余韻を楽しんだら、ネギ全量を投入です。熱々のスープにネギの香りが移り、より深い味わいになります。ちょうどその頃、大きめにカットされた豚の背脂からその旨味が溶け出し、極上のスープが完成します。
具にはとろとろのチャーシューに、お手本のように王道のメンマとシンプル。どちらもしっかりと味が染みていて、丁寧に一杯のラーメンを作っているこだわりが感じられます。
全ての旨味が、バランスよく調和する。
麺にはたっぷり極上スープが絡まり、いよいよ尾道ラーメン三公の真髄を味わえます。口当たりのよいまろやかさ、全ての旨味がバランスよく調和した味。ネギもかなり細くカットされていながら、しっかり香りが強いのは九条ネギだから。味へのこだわりが成せる美味しさなんだと、あらためて感じられる一杯でした。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 三公・尾道ラーメン |
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所在地 | 広島県広島市中区基町6-78 パセーラ B1F |
問い合わせ先 | 082-502-3314 | 三公 |
休業日 | 年中無休 |
料金 | - |
駐車場 | - |
公式サイト | - |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340111/34026965/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298561-d3753557-Reviews-Onomichi_Ramen_Sanko-Hiroshima_Hiroshima_Prefecture_Chugoku.html |
LAST VISIT | 202301 |
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