元祖赤のれん節ちゃんラーメン・博多ラーメン
がんそあかのれんせっちゃんらーめん・はかたらーめん □福岡県福岡市
真っ赤な暖簾は、博多ラーメンの源流。
「元祖赤のれん節ちゃんラーメン」は昭和21年に箱崎で創業した博多ラーメンの老舗。その後博多に移転した後、現在の天神にお店を構えています。同じく老舗として有名な「博龍軒」「三馬路」と並んで、博多ラーメンの源流を作ったお店として知られています。店名通りの真っ赤な暖簾がシンボル。箱崎に会った昔、通っていた学生たちが勝手に呼んでいた愛称をそのまま店名にしたのだそうです。かなり行列すると聞いていたので、今回は開店まもない時間に訪問。その時は行列はなかったものの、店内はすでにほぼ満席になっていました。
あらゆる面で、感じられる本場感。
店内は結構広く、テーブル席とカウンター席全部で50席ほどあります。カウンター席に座りましたが、隣との間隔が広くゆったりといただくことができます。もちろんラーメンと、半チャーハンが付くAランチを注文。なんとこのセットで700円という安さです。まわりでは「替え玉」とか「バリカタ」とか、いかにも博多ラーメンっぽい注文が飛び交っています。そんな言葉ひとつひとつにも本場感があって、旅気分を味わいつつ待ちます。
先にチャーハン。すごく中華料理王道のチャーハンで、懐かしい感じのする美味しさ。そしてラーメン。茶褐色のいかにも味がしみ込んでいそうなスープと、その上にかぶさる油の層と背油。
旨味凝縮、王道の濃厚博多ラーメン。
レンゲで少し混ぜて、まずはスープだけいただきます。豚骨を16時間も煮込んでとったスープに、小豆島特産の醤油をブレンドした極上の味。旨味凝縮、濃い目のしっかりしたスープです。そして特徴のあるのは博多ラーメンでは珍しい極細平打ち麺。しかしこれがまた少しとろみのあるスープに絶対的に絡まるのです。旨味とコクを全部絡めとっていただく濃厚博多ラーメン。まさに博多じゃないと食べられない逸品のラーメンでした。テーブルにはニンニクや胡椒など、周りでは大量に投下して食べている方も。もちろん、紅ショウガも。このあたりも、博多ラーメンならではなのかなと感じました。
すぐにできる行列は、赤い暖簾の前に。
本場の味を満喫し、ふたたび赤い暖簾をくぐって店外へ。するとまだ12時にもなっていないというのに、10人くらいの行列。人気の高さがうかがえます。納得です。次にまた福岡に来た時、博多ラーメンの新しいお店にも挑戦したいけど、でも「元祖赤のれん節ちゃんラーメン」でもう一度食べたい、たぶんすごく悩んでいる自分が想像できました。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 元祖赤のれん節ちゃんラーメン・博多ラーメン |
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所在地 | 福岡県福岡市中央区大名2-6-4 |
問い合わせ先 | 092-741-0267 | 元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店 |
休業日 | 不定休 |
料金 | - |
駐車場 | - |
公式サイト | - |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400103/40035496/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g14127491-d7675768-Reviews-Ganso_Akanoren_Setchan_Ramen_Tenjin-Chuo_Fukuoka_Fukuoka_Prefecture_Kyushu.html |
LAST VISIT | 202206 |
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