博多荘・博多ラーメン
はかたそう・はかたらーめん □福岡県福岡市
最古参が贈る、本当の博多ラーメン。
博多ラーメンの最古参の店として、昭和21年から続く老舗。今は3代目が切り盛りされているそうで、代々家族営業で博多っ子の意を満たしてきました。創業以来、中洲でずっと営業してきた博多荘。今も中洲のメインロードである中洲大通りに面してのれんを掲げています。九州随一の歓楽街として、夜には煌々とサインが灯り酔客で溢れる中洲大通り。しかし昼間は別世界のように人がおらず、静かな街です。そんな中、博多荘は昼から営業しています。
豚骨本来の旨味を、直球で味わえる。
店内はカウンターとテーブル席で30席ほどでしょうか。比較的新しい内装だと思われますが、それでもどこか昔ながらのラーメン屋という雰囲気が感じられます。スタッフの方は大変気さくで、優しい対応をしてくださいます。逆に夜なんかは大変なんだろうなと、思いながら…(博多荘は午前3時まで営業しているのです)。
博多荘のラーメンは巷で流行っている、いわゆる豚骨ラーメンとは少し違います。今や豚骨ラーメンはごく一般的になり、白濁してクリーミーなものが主流のような風潮もありますが、本来の博多ラーメンというのはそこまで白濁しないものと言われます。実際に博多荘のスープは半濁程度で、こねくり回して白濁させたものとは違います。それは豚骨本来の旨味を直球で味わえることに他なりません。
中洲で飲んだ後の、〆の一杯として。
スープにはたっぷりの豚骨の旨味が溶け出しています。胡椒のスパイスが効いているのも特徴。基本的にはあっさりとしていますが、油が多めなのでしっかりとしたコクも感じられます。その辺りのバランスが秀逸。麺は定番の極細ストレート麺。シャキシャキとした博多ネギの香りと一緒にいただきます。そしてもちろん紅生姜。
博多荘にはもうひとつ名物があります。それはワンタンメン。博多荘はワンタンメン発祥の店としても有名なのです。他にも一品料理も数多くあり、中洲ならではというか、ラーメンを食べるだけではない使い方もできるわけです。でもやはり、飲んだ後の〆のラーメンとしていただくのが定番じゃないでしょうか。それにぴったりな絶品スープなのですから。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 博多荘・博多ラーメン |
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所在地 | 福岡県福岡市博多区中洲4丁目3−16 |
問い合わせ先 | 092-291-3818 | 博多荘 |
休業日 | 不定休 |
料金 | - |
駐車場 | - |
公式サイト | https://www.facebook.com/hakatasou/ |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400102/40000213/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g14135118-d3816883-Reviews-Hakataso-Nakasu_Hakata_Fukuoka_Fukuoka_Prefecture_Kyushu.html |
LAST VISIT | 202009 |
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