竹原・まぐろ料理
たけはら・まぐろりょうり □和歌山県東牟婁郡那智勝浦町
マグロ群雄割拠を制する、人気No.1の名店。
那智勝浦町の勝浦漁港は、言わずと知れたマグロ漁で有名な港。生マグロの漁獲高は国内トップクラスで、水揚げ量日本一に何度も輝いています。なので関西屈指の温泉街でもある町には、マグロ料理が味わえるたくさんの名店が集まっています。その中でも最大級の人気を誇るのが竹原というお店。ポップなペイントが施された外観で、駅から始まる目抜き通りの港近くに店を構えています。行列必至の人気店で、今回も45分並んだ末になんとかラスト3組目で入店することができました。
長い年月、愛され続ける名店。
店内はカウンターのみの10席ほど。壁には数え切れないくらいのサイン色紙が飾られています。新しい日付もありますが、よく見ると30年くらい前の色紙もあります。ポッと出の人気店じゃなく、ほんとに昔から人気を保ってきた名店なのです。店員さんは皆すごくテキパキと動かれていて、意外と回転も早い感じです。カウンターの中から「オススメはまぐろ定食ですよ」と推され、予習通りにまぐろ定食を注文しました。他のお客さんも、ほとんどの方がまぐろ定食を食べているようです。
名物はストレートに、マグロ定食。
店の片隅のテレビでも見ようとしたら、すぐに小皿が出てきました。これは炙りマグロ。たっぷりの玉ねぎと、ポン酢でいただきます。ほんのり色がついた表面と、美しい赤身。そしてクセの全くない、まろやかな旨味。じっくり味わっていたら、あっという間にメインの刺身とご飯、味噌汁、お新香が勢揃いしました。男女でご飯の量が違ってるみたいで、男性の私にはなかなかありがたい量のご飯が来ました。
新鮮なマグロ特有の、モチっとした食感。
マグロの刺身は分厚く切られていて、港ならではの贅沢なボリュームがあります。トロや赤身など七切が盛り付けられていますが、どれも最高に旨味を蓄えています。そしてなんというか、新鮮なマグロ特有のモチっとした食感がたまりません。ピチピチのマグロを、飾らずストレートにいただいてる充足感。海産物を港町で食べる醍醐味を満喫できる逸品です。黙々と調理を続ける大将と、明るく肩ひじ張らない接客をしてくださる女将さん、そのアットホームな雰囲気もまた、竹原の人気の秘密だと感じました。間違いなく、名店。
今回はランチタイムの訪問でしたが、竹原は夜も海鮮居酒屋としても人気の名店です。名物のマグロを使った様々な料理をはじめ、旬の魚を存分に使った料理と地酒を楽しむ贅。次は是非、夜に訪れたいと思っています。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 竹原・まぐろ料理 |
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所在地 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字築地4-23 |
問い合わせ先 | 0735-52-1134 | 竹原 |
休業日 | 不定休 |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | - |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/wakayama/A3005/A300502/30000008/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1121355-d1669375-Reviews-Takeharamaguroten-Nachikatsura_cho_Higashimuro_gun_Wakayama_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 202205 |
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