勝浦漁港にぎわい市場

かつうらぎょこうにぎわいいちば　□和歌山県東牟婁郡那智勝浦町

勝浦漁港の突堤にある、マグロ三昧最前線。

那智勝浦を旅で訪れるのはすでに5回目くらいなのですが、前回まではなかった施設が勝浦漁港にオープンしていました。勝浦漁港にぎわい市場は2018年に開業した、マグロの港・勝浦の海の幸を満喫できる新しいスポットです。港に面して勝浦漁協地方卸売市場と同じ突堤にあり、まさに獲れたての新鮮な魚介類が揃うグルメスポットなのです。よく知られている通り、勝浦漁港は日本一の生マグロの水揚げ量を誇る、マグロ漁の一大拠点です。だからいつも新鮮なマグロが、町のいたるところで楽しめます。その最前線が、この勝浦漁港にぎわい市場なというわけです。

ウッドデッキで、海風を感じながら。

店頭ではさっそく、食欲をそそる香りが漂っていいます。網で焼かれているのは、マグロのカマ焼きです。中に入ると日曜日のお昼時、たくさんの人で賑わっています。建物自体はそれほど大きくはありません。でもその中ではかなり多くのお店が入っていて、マグロをメインに、地元産の様々な魚介類やクジラ料理も味わえます。また他のバリエーションも実に豊かです。和歌山名物の梅干やミカン、和歌山ラーメンなどのお店もあります。もちろんほとんどが土産物として買って帰ることもできます。港に面した一角にはウッドデッキのテラスが設けられていて、海風を感じながら食事を楽しめるようになっています。

新鮮なマグロを楽しむ、定番スポットに。

でもやっぱり主役はマグロ。ここではタイミングがあえば、いつでもマグロの解体ショーが見られます。建物の一番奥にガラス張りの調理台があり、随時大きなマグロの解体作業を見学することができます。そして新鮮な切り身がその場で販売されるのです。またマグロ丼や寿司としても館内で提供され、珍しいところでいくとマグロのカツなんかも販売されています。
また敷地の入口付近には足湯まであります。そう、この町は良質な温泉が湧く温泉地としても有名なのです。足湯の湯舟の底には、モザイクタイルでマグロが描かれています。まさにマグロ漁の最前線基地でマグロ三昧という勝浦漁港にぎわい市場。これから那智勝浦を訪れた時には外せない定番スポットになりそうです。

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アクセスマップ

詳細情報

名称	勝浦漁港にぎわい市場
所在地	和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7丁目12
問い合わせ先	0735-29-3500 ｜勝浦漁港にぎわい市場
休業日	火曜日
料金	-
駐車場	無料駐車場
公式サイト	https://nigiwaiichiba.com/
wikipedia	-
食べログ	https://tabelog.com/wakayama/A3005/A300502/30009108/
トリップアドバイザー	https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1121355-d7089204-Reviews-Katsuura_Nigiwai_Market-Nachikatsura_cho_Higashimuro_gun_Wakayama_Prefecture_Kin.html
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