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酒津屋・海老カツ 酒津屋・海老カツ

酒津屋・海老カツ

さかつや・えびかつ □愛知県名古屋市
公式HPwikipediaトリップアドバイザー食べログ
オススメ度

多種多様な食が、交差する名店。

酒津屋・海老カツ

栄駅の改札を出てすぐの地下街、思いついたら簡単に立ち寄れる絶好のロケーションに、名古屋一といっていいほど時間にもお金にも融通の効く居酒屋・酒津屋中店。朝は7時から夜は24時まで、もちろん一日中お酒が飲める、これは酒好きにはたまらないオアシスです。しかもかなりお財布にも優しい価格設定。ランチも人気で、サラリーマンのサラメシから、朝から一杯引っかける1人飲み、さらに名古屋メシ目当ての観光客まで、多種多様な人々の食が交差するお店です。

止まった時の中で、名物の海老カツを。

酒津屋・海老カツ

今回の目的は、海老カツ。名古屋はエビフライでも有名ですが、また新たな名物として注目を浴びているメニューなのです。酒津屋中店に入ったのはお昼過ぎ。店内はさほど広くなく、B4サイズの紙がやっと乗るくらいの小さなテーブル。1人で日本酒を嗜む青年、4人でがっつり飲んでる初老のグループ、急ぎ足で定食を食べる会社員、腹を満たしにきた高校生コンビ、そして模範的観光客の私。まさに様々な酒津屋の「食」のかたちが渦巻いています。古き良き時代を感じまくる店内、テキパキと動き回る店員さんの手際良さとか、酒津屋が開業した昭和40年そのままなのかも知れません。

止まらない美味しさと、プリプリの弾力。

酒津屋・海老カツ

海老カツは定食で注文します。中皿にキャベツと一緒に盛り付けされた海老カツ、白飯、味噌汁、漬物。これ以上もこれ以下もない、ザ・定食という見た目。カッコつけて写真映えとかまったく別世界の話ですが、逆にここまでシンプルを極めた定食も写真映えするものです。名古屋の海老カツはエビのすり身を丸めて揚げたものではなくて、エビを丸ごと使います。何匹かを並べて衣をつけ、一塊りにして揚げるのです。だから食べた時の弾力や風味が全然違います。とくに切り口の見た目もインパクト十分。酒津屋ではオリジナルのタルタルソース、もしくは卓上のウスターソースでいただきます。止まらない美味しさです。定食の赤味噌の味噌汁と合わせて、名古屋名物を食べている感がたまりません。

名古屋の食の歴史を、知り尽くした重鎮。

酒津屋・海老カツ

酒津屋では他にも、牛すじどて煮、味噌カツ、手羽先、エビフライなど名古屋で飲むには最適なメニューが大人気。元々は地元で明治時代から続く酒店が出したお店。名古屋の食の歴史と人々の好みを知り尽くした重鎮です。しかも驚くほど安く、普段使いしてしまう気持ちがよく分かります。何度でも、いや今度はきちんとお酒を飲む店として訪れたい名店でした。

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アクセスマップ

詳細情報

名称 酒津屋・海老カツ
所在地 愛知県名古屋市中区栄2丁目5-12
問い合わせ先 052-951-1140 | 酒津屋・海老カツ
休業日 年中無休
料金 -
駐車場 -
公式サイト -
wikipedia -
食べログ https://tabelog.com/aichi/A2301/A230103/23026020/
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g14134968-d3880740-Reviews-Sakatsuya_Nakamise-Sakae_Naka_Nagoya_Aichi_Prefecture_Tokai_Chubu.html
LAST VISIT 202202                         

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