やま義・あなごめし
やまよし・あなごめし □兵庫県姫路市
姫路名物、絶品のあなごめしを味わえる名店。
姫路港で水揚げされる新鮮な穴子。地元では刺身で食べられることもあるそうで、昔から姫路ではよく食されてきた魚でした。瀬戸内海で採れる穴子は柔らかく臭みのないのが特徴だそうで、そんな背景から姫路の名物グルメとして親しまれているのがあなごめしです。今ではたくさんのお店で穴子料理をいただくことができ、姫路おでんやアーモンドトーストといった名物とも肩を並べる存在です。
絶妙の食感と、あふれ出す旨味。
姫路駅の北側。雑居ビルがひしめく商店街の中に、いつも行列ができるお店があります。あなごめしの有名店、やま義。店の前には食欲をそそる炭焼きの香りが漂っています。間口がかなり狭いお店で、店内もぎゅうぎゅう詰めで20席もないくらい。長年の営業で茶色に変色した壁や天井には、脈々と続く自慢の味が染み付いているようです。
やま義のあなごめしは、姫路港で水揚げされた地物を使ってこだわりの調理法で作られます。まず自家製のタレをつけて炭火で焼いたあと、特製の煮汁で炊いてから蒸すそうです。そうするくことによって、噛んだ瞬間の身の締まりと、その後にはとろけるように柔らかな舌触りが生まれるのです。
店内の香りも楽しむ、こだわりメニューの数々。
長年継ぎ足された甘辛のタレは穴子の風味と絶妙に融合し、その旨味を絶頂に押し上げています。そしてタレで炊き込んだという茶飯との相性が最高。まずはそのままいただき、次には添えられたワサビも一緒に。ツンとした爽やかさがまた新しい風味を醸し出します。最後にお吸い物を茶碗に流し込んで、お茶漬け風にしていただきます。これがまた絶妙な旨さで、やみつきになってしまいそう。
他のメニューでも、あなごわっぱも特に人気です。こちらはわっぱに盛られた茶飯の上に、焼き穴子、煮穴子、穴子佃煮の3種が乗るというメニュー。美味しい穴子を知り尽くしたお店渾身の贅沢メニューです。また店内には常に香ばしい炭焼きの匂いが充満していて、それもまたひとつの風味となっている気がしました。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | やま義・あなごめし |
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所在地 | 兵庫県姫路市駅前町301 |
問い合わせ先 | 079-226-5678 | やま義 |
休業日 | 無休 |
料金 | - |
駐車場 | - |
公式サイト | - |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/hyogo/A2805/A280501/28034320/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298191-d7139598-Reviews-Yamayoshi-Himeji_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 202009 |
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