国道178号線
こくどう178ごうせん □京都府舞鶴市~鳥取県岩美郡岩美町
海との繋がりを強く感じる、ドライブルート。
京都府の舞鶴市から鳥取県岩美町までを結ぶ、国道178号線。総距離は200km弱ある道路で、近畿地方の日本海側を横断します。関西ではイナイチ(171号)やイナゴ(175号)などという俗称がありますが、178号線も例に漏れずイナバと呼ばれます。イナバは名勝天橋立や伊根の舟屋群の横を通って丹後半島をトレースしたあと、豊岡市街を抜けると山間の道となり、やがてまた日本海沿いに出て鳥取に入ったところまで続きます。今回ご紹介するのは、海沿いを気持ちよく走る東半分のルートです。
近畿地方の日本海側を横断する、総距離は200km弱のルート。海との繋がりを強く感じる道。
この日は快晴のドライブとなった。
宮津湾周辺の海沿い区間。
爽快なドライブは、海を伴走者にして。
舞鶴市街から始まる178号線は、旅情あふれる由良川橋梁の下をくぐって、宮津に向かいます。天橋立を越えたあたりから、道は若狭湾すれすれのところを走ります。ここがとても美しいのです。海をすぐ間近に、そしてほとんど海面と同じ高さで。海を伴走者にして一緒にドライブしているような感覚。すごく天候の良い日で、南からの順光に前方の景色の全てがクッキリとした個性的な色を持っています。
特に日本海を見ながら走る丹後半島のドライブはまさに爽快。空と海を存分に感じながらドライブする。
車窓に流れる宮津湾の風景。
夏の日本海は海の青色が格別に美しい。
雄大な日本海を、はるか見下ろす景色。
伊根の舟屋群を越えてからは、178号線は徐々に標高を上げて少し内陸を走りますが、再び海沿いに出た時の衝撃。標高を上げた分、道路は崖の上を地形に合わせて貼りつくようにワインディングし、そのたびに日本海が見えたり隠れたり、とても個性的な道になっています。なんといっても雄大な日本海をはるか見下ろす景色が最高です。
丹後半島の最北端である経ヶ岬あたりまでが、国道178号線のハイライトでしょうか。海との繋がりを強く感じるドライブルート。春から秋まで、太陽に包まれる季節がオススメです。
丹後半島の北側区間は、海岸線をトレースするように崖上を走る。爽快感はMAXに。
西日本最北端の「経ヶ岬」周辺。
海沿いの覆道はカーブと景色が印象的。
日本海から切り立った断崖が続いている。
丹後半島の「蒲入展望所」付近からの風景。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 国道178号線 |
---|---|
所在地 | 京都府舞鶴市~鳥取県岩美郡岩美町 |
問い合わせ先 | 075-351-3300 | 京都国道事務所 |
休業日 | - |
料金 | - |
駐車場 | - |
公式サイト | - |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/国道178号線 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | - |
LAST VISIT | 201909 |
※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。