舞鶴赤れんがパーク
まいづるあかれんがぱーく □京都府舞鶴市
文化遺産を惜しみなく、舞鶴を象徴する場所。
明治から大正の時代に建てられた赤れんが倉庫の数々が今も残る舞鶴・北吸地区。その多くは海軍の街舞鶴を象徴するように、魚雷や弾薬など軍需物資の倉庫として使われていたそうです。12棟から成る赤れんがの倉庫群の中で、実に8棟が重要文化財に指定されているという、舞鶴で最も有名なスポットです。
そんな文化遺産を継承し、舞鶴のこれからを発信するテーマパークとして2012年にオープンしたのが、舞鶴赤れんがパーク。店舗やイベントスペース、展示館として、実際に赤れんが倉庫を使っているのが特徴です。
明治から大正の時代に建てられた赤れんが倉庫の数々が今も残り、8棟が重要文化財に指定されている。
かつては魚雷や弾薬など軍需物資の倉庫だった。
海軍の街・舞鶴を象徴する歴史的建造物。
どこか優しさと温もりある、赤れんがの倉庫群。
主に使用されているのは5棟で、れんがをテーマにした博物館、街の歴史や特色を紹介する舞鶴市記念館、特産物などの販売店、イベントホールなどとして運営されています。5棟全てが重要文化財だそうで、貴重な建物群を惜しみなく公開しています。
赤れんがの建物って、どこか優しさがあります。積み重ねてきた歴史やそこで起こった出来事が、ザラザラとした赤れんがの表面にじわじわと吸い込まれて、やがて建物自体がその思い出に満たされているような。硬いんだけど柔らかい、冷たいんだけど温かい。そんな印象がします。
積み重ねてきた歴史やそこで起こった出来事が、ザラザラとした赤れんがの表面に染み込んでいる。
重要文化財の5棟が観光施設として活用されている。
最も古いものは1901年に建造された。
完全なる平和な時間が流れる、片隅にある世界。
だから赤れんがの倉庫に挟まれて散策していると、時間を忘れた心はだんだんと穏やかになります。写真には収まらない、ぬくもりを感じます。
ふと海風が吹き抜けます。海風に誘われて、倉庫群の傍にある芝生の広場まで。ここでは、海と赤れんがに挟まれて、完全なる平和な時間が流れています。この場所が舞鶴赤れんがパークで一番おすすめの場所です。
遊覧船に乗り海上から見た「舞鶴赤れんがパーク」。海のすぐそばに建てられている。
人気の「5号棟カフェ」。
博物館、舞鶴市記念館、特産物などの販売店、イベントホールなどがある。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 舞鶴赤れんがパーク |
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所在地 | 京都府舞鶴市字北吸1039−2 |
問い合わせ先 | 0773-66-1096 | 舞鶴赤れんがパーク |
休業日 | 無休 |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | https://akarenga-park.com/ |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/舞鶴赤れんがパーク |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023391-d6210151-Reviews-Maizuru_Brick_Park-Maizuru_Kyoto_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 201908 |
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