tabicocoloとは
海軍ゆかりの港めぐり遊覧船 海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

かいぐんゆかりのみなとめぐりゆうらんせん □京都府舞鶴市
公式HPwikipediaトリップアドバイザー食べログ
オススメ度

昔から変わらない舞鶴の姿を、海上から学ぶ。

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

午前中に舞鶴湾内にある海上自衛隊北吸係留所を見学し、その勇壮な光景をまじまじと見ていたのですが、もともとそれらを見るために予約をしてあったのが、海軍ゆかりの港めぐり遊覧船です。すでに見たからといって乗らないわけではなく、逆に海上から見るのか楽しみになっていました。
遊覧船は舞鶴赤れんがパークの奥にある桟橋から出航します。船は地元で古くから使われている漁船を改造したようなもので、古いバスのような無骨なエンジン音を立てるのが旅情をくすぐります。ふと漂ってくる油の香りも、個人的には嫌いではありません。

湾内にある、海軍ゆかりの場所をめぐるクルーズ。

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

1日に4便、所要時間は30分ほど。その間に舞鶴湾の東半分を周遊します。リアス式の優美な湾で、美しく晴れた空と穏やかな海がとても気持ちいいクルーズです。でもここは明治時代から日本海側の唯一の軍港として栄えた港。遊覧船の名称からも分かるように、テーマは「海軍」で、湾内にある海軍ゆかりの場所をめぐるコースです。もちろん、主役は北吸係留所に並ぶ舞鶴第3護衛隊群。自衛隊OBによる、分かりやすくて実感の湧くガイドも人気の理由です。

日本海側では、最大級の造船所も間近に。

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

遊覧船は湾内を反時計回りに周遊します。出航直後から海上自衛隊の艦艇の横を通り、さっそく舞鶴湾の意義を知ります。続けて海上自衛隊の関連施設や旧海軍の工廠であった、今は民間の企業による大型ドックなどを間近に巡ります。実はここは日本海側では最大級の造船所であり、ドックには建造中やメンテナンス中の巨大な船を見られます。
周遊も半分を過ぎたら、この遊覧船のハイライト。一直線に整列する護衛隊群の真横を、ゆっくりと進みます。陸上から見るのとはまた違って、海面に切り取られて見える舷側が特に美しいです。舳先の角度もまた勇壮で、なんとも形容しがたい格好良さ。桟橋に向かって右から左へ船は進み、係留されている艦船もだんだんと巨大なものになります。

まさに、ここでしか見られない遊覧船。

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

ミサイル艇、イージス艦、補給艦。特に人気の「あたご」や、全長200mもある「ましゅう」。あってはならないこととは知りつつ、もしこの艦隊が出撃するようなことがあれば、それはそれは勇猛なシーンなのでしょう。日本海を幅広く守る、海上自衛隊の最重要護衛隊群として、その名に恥じない勇ましい姿がそこにはありました。
まさに、ここでしか見られない遊覧船。海軍ゆかりの港めぐり遊覧船は、昔から変わらない舞鶴の姿を、じっくりと堪能できるクルーズでした。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称 海軍ゆかりの港めぐり遊覧船
所在地 京都府舞鶴市北吸1039-2
問い合わせ先 090-5978-8711 | 舞鶴赤れんがパーク遊覧船窓口
休業日 【運航日】3月末~11月の土・日・祝・GW、お盆
料金 大人:1,300円(税込)、3歳~12歳:700円(税込)、2歳以下:無賃
駐車場 無料駐車場
公式サイト http://maizuru-yuransen.com/
wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/海軍ゆかりの港めぐり遊覧船
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1023391-d2524879-Reviews-Maizuru_Port_Pleasure_Boat-Maizuru_Kyoto_Prefecture_Kinki.html
LAST VISIT 201908                         

※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。

近くのおすすめスポット

ページトップへ戻る