かばくろ・豚かば重
かばくろ・ぶたかばじゅう □岡山県岡山市
NEWS! | かばくろは残念ながら、2022年に閉店しました。 |
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食欲を掻き立てる、炭焼とタレの香り。
またまた岡山から登場のご当地B級グルメ、豚かば重。その名の通り、豚肉を蒲焼きにしてご飯に乗せた料理です。タレは鰻のタレそのもの。うな重の豚バージョンというのが簡単な説明です。でも単純にそうでもない美味しさ(ネギマヨのせとか、チーズのせとか)も持ち合わせていて、楽しい料理です。
そんな豚かば重の発祥の店でもあり、代名詞のような有名店が、かばくろ。岡山県内に数店舗を出していますが、今回は総本店に行ってきました。
岡山市内からは車で北へ20分ほど。山間を縫うように走る道路沿いにあります。ほんと、車が無ければ行けないようなところです。
岡山から登場のご当地B級グルメ「豚かば重」の代名詞的な店だった。
総本店は山間の道路沿いにあった。
豚肉を蒲焼きにしてご飯に乗せた料理。
注文を受けてから、焼き始めるこだわり。
夕食にはちょっと早い時間帯だったから、店内は比較的空いていました。すでに香ばしい炭焼きとタレの香りがします。食欲がグンと刺激される香りです。
あまり岡山に頻繁に来る機会もないので、ここはひとまず基本の豚かば重を注文。シングルとダブルというのがあり、単純に豚肉1枚か2枚かの違いです。1枚はさすがに少ないかと、ダブルで注文します。スタッフが厨房に、2枚お願いしまーす、と伝えていたので、豚肉は注文を受けてから焼き始めるようです。
店内は広く、民芸調の親しみやすい雰囲気。
思いつきそうでも、全然思いつかない変化球。
豚かば重は、そもそもはこの店の主人が昔構えていた懐石料理屋のまかない飯だったそうです。鰻の代わりに豚を、って、思いつきそうでも全然思いつかない変化球。
ちゃんとうな重と同じように四角いお櫃で出されます。さすがに鰻とはちょっと色が違いますが、5mくらい離れて見たらうな重にしか見えません。では、ひとくち。美味しいです。しっかり炭焼きの香ばしい香りがついていますし、脂身もさっぱりしています。思ってたよりずっと肉厚で、食べ応えも十分。シングルのメニューがある訳が分かりました。
トッピングも色々あり、写真はネギとマヨネーズを。
豚かば重もまた、堂々たるB級グルメ。
そしてやっぱり、タレが美味しいのです。豚肉の油分も相まって、コクのある風味になっています。それがまたご飯によく合う。究極のご飯進むタレかもしれません。大盛にしましたが、どんどんと食べ進み、ペロリとなくなってしまいました。
ホルモンうどん、デミカツ丼、かきおこ、ままかり寿司、ひるぜん焼きそば、バラ寿司、えびめし、インディアントマト焼きそば、笠岡ラーメン…。岡山には有名なB級グルメがたくさんありますが、豚かば重もまた、堂々たるB級グルメっぷりでした。
タレは鰻の蒲焼と同じで、炭火で焼き上げている。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | かばくろ・豚かば重 |
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所在地 | 岡山県岡山市北区御津野々口189−1 |
問い合わせ先 | 0867-24-5896 | かばくろ 総本店 |
休業日 | 無休 |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | - |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/okayama/A3301/A330101/33007778/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298134-d2274297-Reviews-Kabakuro-Okayama_Okayama_Prefecture_Chugoku.html |
LAST VISIT | 201811 |
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