王子動物園

おうじどうぶつえん　□兵庫県神戸市

NEWS!	長くみんなに愛されたタンタンは、2024年3月に天国へ旅立ちました。ありがとう、タンタン。

人気者が集結する、歴史ある動物園。

1928年に開園（当初は別の場所でしたが）した歴史を持ち、市内の児童は必ず一度は遠足で行くような動物園で、神戸では誰もが知っている馴染み深い動物園です。現在の場所に移ったのが1951年。それからでももう半世紀以上。王子動物園は今もたくさんの人々に愛されています。
一番有名なのは、もちろんパンダです。敷地の真ん中にパンダのエリアがあり、周りにはいつもたくさんの人だかりが出来ます。屈託のない自由奔放な仕草は、まさに癒し。王子動物園に最初にパンダがやって来たのは1981年。相当なフィーバーだったそうです。今は1頭のパンダ・タンタンが愛くるしい姿を見せてくれます。1日に4回のごはんタイムには大勢の注目を集めてるのに、本人はいたって悠長にお食事。押しも押されもせぬ王子動物園の1番人気です。

1928年に開園し、神戸では誰もが知っている馴染み深い動物園。1951年に現在地へ移転して70年以上になる。

濃淡のグラデーションが美しいフラミンゴ。

もっさりした体型が可愛らしいエゾヒグマ。

パンダとコアラを両方見られるのは、実は日本で唯一。

でもパンダだけではありません。その筆頭はコアラ。実はコアラが見られる動物園って、日本には8園しかないのです。だからパンダとコアラを両方見られるのは、実は日本で王子動物園だけなのです。コアラもまた、その仕草や可愛らしさは折り紙つき。だいたい寝てるのですが、その寝方まで可愛らしい。寝てるだけでもずっと見てしまいます。
他にもアムールトラ・アムールヒョウ・ユキヒョウなどの希少動物をはじめ、子供たちが見たい主役級の動物も、合わせて130種以上の動物達を見ることができます。

動物園の人気者、コアラ。実はコアラを飼育する動物園は国内に8園しかないという。

ひょうきんな格好のチンパンジー。

水辺に上がって休憩中のカバ。

子供には、遊園地まである遊びの天国。

また8ヘクタールもある広い動物園なので、レストラン、ショップをはじめ、動物科学資料館や神戸の異人館から移築された旧ハンター住宅なんかもあります。そしてすごく人気なのが、動物園の中に遊園地があること。遊園地といっても最先端のものではなく、昭和的な遊園地。でも元気な子供たちには十分の充実度。いつも満開に賑わっています。
大人だけでも見応えのある動物園ですし、子供には遊園地まである遊びの天国。王子動物園は今日もたくさんの笑顔であふれています。

王子動物園のアイドルだったジャイアントパンダ「タンタン」。多くの人の心を癒してくれた。

キュートな動きが魅力のフンボルトペンギン。

巨大で優雅に過ごすアジアゾウ。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称	王子動物園
所在地	兵庫県神戸市灘区王子町3丁目1
問い合わせ先	078-861-5624 ｜王子動物園
休業日	水曜（祝日の場合は開園）　年末年始（12/29～1/1）
料金	大人：600円（高校生以上）
駐車場	有料駐車場
公式サイト	http://www.kobe-ojizoo.jp/
wikipedia	https://ja.wikipedia.org/wiki/王子動物園
食べログ	-
トリップアドバイザー	https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298562-d1424158-Reviews-Kobe_Oji_Zoo-Kobe_Hyogo_Prefecture_Kinki.html
LAST VISIT	201803