倉敷アイビースクエア
くらしきあいびーすくえあ □岡山県倉敷市
近代化産業遺産に指定された、貴重な建物群。
何度か倉敷美観地区を観光に訪れましたが、なかなか行く機会のなかった倉敷アイビースクエア。基本的には161室を備えたホテルを中心にした複合観光施設ですが、敷地内は一般に開放され、その貴重な歴史や風情ある建物群を観ることが出来ます。
倉敷アイビースクエアは美観地区の東端に位置していて、元々は1889年に建設された倉敷紡績創業の工場でした。時代の流れとともにこの地で工場としての役目を終えたあと、1973年に改修され、観光施設として再生されたものです。建築物としてはすでに100年以上の歴史があり、建物群は2007年に経済産業省より「近代化産業遺産」に認定されています。
倉敷アイビースクエアは美観地区の東端に位置していて、元々は1889年に建設された倉敷紡績創業の工場だった。
レンガ造りの建物が並ぶ。
メイン建物のエントランス。
赤レンガの、時を重ねた特有の美しさ。
敷地内を散策すると、明治時代からまるで時が止まったような感覚になります。赤レンガの建物が多く、時を重ねた特有の美しさがあります。そしてその壁面に広がる蔦(アイビー)の若々しい色とのコントラスト。澄んだ青空とのコンビネーションは、ため息が出るような鮮やかさ。
明治時代に建てられた赤レンガの建物は、時を重ねた特有の美しさがある。
水盤もある「中庭広場」。
敷地内には白壁の蔵もあった。
ノスタルジックな気分に、拍車がかかる。
敷地の中心にはタイル敷きが印象的な広場があります。その広場を囲むようにホテル、レストラン、倉紡記念館、児島虎次郎記念館などの各種施設が配されています。どれもこの地の歴史が絶妙にブレンドされた印象を受け、ノスタルジックな気分に拍車がかかります。
他にも体験工房や地元の特産品などを扱うショップ、さらには定期的に展示会などが開かれる多目的ホールなどもあり、魅力がたくさん。美観地区と合わせて、倉敷が誇る名所となっています。
「アイビー」とは蔦のことで、夏は建物を完全に覆い隠す。秋になると紅葉も美しい。
倉敷アイビースクエアの西門。
レンガの洋館と和風の蔵が並ぶ。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 倉敷アイビースクエア |
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所在地 | 岡山県倉敷市本町7 |
問い合わせ先 | 086-422-0011 | 倉敷アイビースクエア |
休業日 | 施設によって異なる |
料金 | 施設によって異なる |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | https://www.ivysquare.co.jp/ |
wikipedia | https://ja.wikipedia.org/wiki/倉敷アイビースクエア |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298133-d323985-Reviews-Kurashiki_Ivy_Square-Kurashiki_Okayama_Prefecture_Chugoku.html |
LAST VISIT | 201711 |
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