桔梗屋・高山ラーメン
ききょうや・たかやまらーめん □岐阜県高山市
高山ラーメンの一番真ん中、代名詞的存在の名店。
地元では単に「中華そば」としか言わないそうですが、いわゆる高山ラーメンを名店・桔梗屋で初体験しました。
お店は高山市の繁華街の中心、飲み屋などが軒を並べる路地裏にあります。創業はなんと、大正時代だそうです。まさに老舗中の老舗。今では高山ラーメンの代名詞的な存在でもある有名店です。
お昼どきだったので、少し並んでから店内へ。カウンター数席と、小上がりにテーブルが3卓の小さなお店です。店のスタッフの方々の応対が丁寧かつテキパキしていて、それがまず心地いいです。店内も古いんだけどとても綺麗にされていて、安心して気持ちよく食事できる雰囲気。
飲み屋などが軒を並べる路地裏にある。創業は大正時代という老舗で、佇まいも昔ながらの食堂。
透明感のあるスープと、細い縮れ麺。
私たちが一般的に高山ラーメンと呼ぶメニューは、高山では単に「中華そば」と呼ぶそうです。例に漏れず、ここ桔梗屋でも、メニューにあった中華そばを注文します。
ほどなく運ばれてきた名物ラーメン。やや小振りの器を満たす透明感のあるスープ、そこに気持ち良さそうに浸かるのは一見して特徴的な、かなり細い縮れ麺。具はチャーシュー、ネギ、メンマといたってシンプルです。
鶏がらと一緒に、煮干しと野菜を8時間かけてじっくり煮込んで作るスープが絶品。
鶏がらベースのマイルドな味に、コクと旨味がブレンド。
スープは見た目の期待を裏切らない、鶏がらベースのとてもマイルドな味。その中にしっかりしたコクと甘味が主張してきます。鶏がらと一緒に、煮干しと野菜を8時間かけてじっくりじっくり煮込んで作るスープだそうです。基本はあっさりしているので、最後までグイグイ飲んでしまいました。麺との相性も非常によくて、キュッと歯ごたえのある縮れ麺は、絶妙な加減でスープを絡め取るのです。
これが高山ラーメンの一番真ん中。そんな言葉がぴったりの桔梗屋の中華そばでした。
これが高山ラーメンの王道。そう感じられる一杯が味わえる名店。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 桔梗屋・高山ラーメン |
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所在地 | 岐阜県高山市本町3丁目3−58 |
問い合わせ先 | 0577-32-2130 | 桔梗屋 |
休業日 | 木曜日 |
料金 | - |
駐車場 | なし |
公式サイト | - |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/gifu/A2104/A210401/21000809/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298113-d7406673-Reviews-Kikyoya-Takayama_Gifu_Prefecture_Tokai_Chubu.html |
LAST VISIT | 201608 |
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