妖怪食品研究所
ようかいしょくひんけんきゅうじょ □鳥取県境港市
強烈なインパクトを放つ、「妖菓目玉おやじ」。
水木しげるロードが息の長い人気を集める境港市。その中核施設である水木しげる記念館のすぐ隣に、最近テレビや雑誌の取材に引っ張りだこの和菓子屋があります。休日には行列ができ、売り切れてしまうことも多々あるという人気で、観光客の耳目を集めるお菓子とは。
そのお店の名前は、妖怪食品研究所。例にもれず、鬼太郎ワールドに当ててきたのはすぐ分かるのですが、そこで売られている和菓子が強烈なインパクトなのです。
「水木しげるロード」にある妖怪食品研究所。売られている和菓子が強烈なインパクト。
アーケード商店街の中に店を構える。
この場所にぴったりな店のネーミング。
店のテーマは「昭和の頃の怪しい研究所」。
その前に、お店のコンセプトをご説明。テーマは「昭和の頃の怪しい研究所」だそうです。確かに店の佇まいは昭和風で、店構えや使われている什器はそれなりに古めかしい(強いて例えるなら、小学校の理科室みたいなものでしょうか)雰囲気です。ただそれ以上に、店頭販売で表に立つ店のご主人が独特のオーラでもって、一種の別世界を演出してらっしゃいます。全然、気持ちのよく明るい接客なんですが、話が上手いのか、会話のやりとりをしているだけでどこか少し不思議な感覚になってしまいます。いや、そのあたりは計算されて徹底してテーマの実現に取り組まれているのでしょう。お見事。
さて、強烈なインパクトで一度見たら忘れられないお菓子とは、その名も「妖菓目玉おやじ」。あの目玉おやじを、本当にびっくりするくらい忠実に再現した饅頭なのです。どれくらい忠実かというと、食べる時、本物の目玉を食べているような錯覚に陥ってしまうくらいなのです。
ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじをモチーフにした「妖菓目玉おやじ」が名物。
店の佇まいは懐かしい昭和の雰囲気。
すぐ隣には「水木しげる記念館」がある。
実は地元で明治7年創業の、老舗菓舗で作られる。
目玉おやじを和菓子として再現するために、たくさんの試行錯誤を繰り返したそうですが、白い饅頭の上に、赤と黒の瞳の部分を表現し、全体を光沢のあるゼリー状のものでコーティングする方法に落ち着いたそうです。売っているのは妖怪食品研究所ですが、作っているのは地元で明治7年創業の彩雲堂という老舗菓舗なので、味には間違いはありません。さっぱりした甘さが特徴の美味しい饅頭。
写真を見ていただくと大体想像がつくかもしれないですが、実物を見るとまた違います。そのリアルさにはビックリ。お土産にちょっと話題性を持たせたい時にもピッタリです。
店頭やホームページでは、妖菓目玉おやじの「遊び方」が面白おかしく紹介されているので、食べる前の定番としてぜひお試しあれ。面白いです。
和菓子を製造するのは、作っているのは地元で明治7年創業の彩雲堂という老舗菓舗。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 妖怪食品研究所 |
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所在地 | 鳥取県境港市本町4 |
問い合わせ先 | 0859-42-5210 | 妖怪食品研究所 |
休業日 | 無休 |
料金 | - |
駐車場 | なし |
公式サイト | http://www.kenkyujo.jp/ |
wikipedia | - |
食べログ | https://tabelog.com/tottori/A3103/A310301/31000595/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g1023598-d8116496-Reviews-Yokai_Shokuhin_Kenkyujo-Sakaiminato_Tottori_Prefecture_Chugoku.html |
LAST VISIT | 201507 |
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