もり家・讃岐うどん
もりや・さぬきうどん □香川県高松市
ポリシー、「機械を一切使わない完全な手打ち」。
2001年にオープンした讃岐うどんの人気店、もり家。テーブルのメニューから注文する一般店なので夜も20時まで開いていて、ごく限られた営業時間しかないセルフ店を昼間にハシゴし、最後にもり家という讃岐うどん巡礼も多いのではないでしょうか。今回も例にもれず19時くらいにその日の5軒目として訪れました。
高松空港から南へ車でほどなく、なだらかな起伏の続く丘陵地帯の県道沿いに店を構えています。道をはさんだ両側に大きな駐車場があり、たくさんの車が並ぶ様子はさすが人気店。店の入口横には地下水を汲み上げた蛇口があり、ペットボトルなどに注いで持ち帰ることも可能です。
テーブルのメニューから注文する一般店で、夜も営業しているので使い勝手がよい讃岐うどん店。
2001年にオープルした「もり家」。
店内は木の温もりを感じる空間。
こだわりの地下水で、もり家のうどんは作られる。
その地下水を使って、もり家のうどんは作られます。麺にもダシにも、その地下水がふんだんに使われます。こだわりはそれだけではなく、心のこもったうどんを出したいという店主のポリシーは、「機械を一切使わない完全な手打ち」であること。毎日足踏みで丹念にうどんを練り上げ熟成させ、包丁で丁寧に手切りにしてゆきます。
もり家でいただいたのは、名物の「かき揚げおろし」。ボリューム満点のかき揚げが代名詞、サクサクして香ばしいその下には、もり家自慢のうどんが待っています。小さな徳利からぶっかけダシを注ぎかけ、頃合いにかき混ぜるとさっそくうどんをいただきます。
麺にもダシにも地下水がふんだんに使われている。また機械を一切使わない完全な手打ちのうどんを提供している。
やさしく絶妙な歯触り、つるつると喉ごし。
やさしく絶妙な歯触り、つるつると喉ごしの良い麺が印象的。ダシが絡まった麺の表面は淡い黄金色に光っていて、とても繊細な感じを纏っています。だけどしっかりとしたコシはさすが讃岐うどんです。ダシはやや甘味のあるまろやかなタイプ。エッジの立ったうどんにはよく合います。
ほんと、香川でいただくうどんは食べれば食べるほどそれぞれの店の微妙な特長の違いが分かってくるもので、このもり家のうどんも間違いなくもり家でしか食べられない逸品です。何軒食べ歩いても食べ飽きず、新しい発見があり、どんどんその奥深さを知ってしまう。讃岐うどん巡りはまだまだ続きそうです。
ダシはやや甘味のあるまろやかなタイプで、エッジの立ったうどんによく合う。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | もり家・讃岐うどん |
---|---|
所在地 | 香川県高松市香川町川内原1575-1 |
問い合わせ先 | 087-879-8815 | もり家 |
休業日 | 不定休 |
料金 | - |
駐車場 | 無料駐車場 |
公式サイト | http://www.mori-ya.jp/ |
wikipedia | - |
食べログ | http://r.tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37000134/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298232-d4904277-Reviews-Teuchi_Moriya-Takamatsu_Kagawa_Prefecture_Shikoku.html |
LAST VISIT | 201001 |
※掲載のデータは当ページ更新時点でのものです。以後の変更や詳細な情報につきましては、ご自身でお問い合わせの上ご確認いただきますよう、あらかじめご了承ください。