天文館むじゃき・白くま
てんもんかんむじゃき・しろくま □鹿児島県鹿児島市
鹿児島の夏といえば、やっぱり冷たい白熊。
鹿児島名物グルメのひとつ、白熊。初めて聞くとどんな料理か想像するのは難しいですが、答えはカキ氷です。市内には白熊を出す店はたくさんありますし、スーパーや駄菓子屋でも定番で、カップ入りやアイスバーになった商品も。まさに鹿児島の夏になくてはならないもので、逆に白熊こそかき氷のスタンダードなのです。
白熊とは、練乳をかけた上にたっぷりのフルーツをトッピングして、さらにたっぷりのシロップをかけた豪華なかき氷のこと。名前の由来は諸説ありますが、ひとつは盛り付けた様子がシロクマに似ていたからとも言われ、そんな白熊の名付け親、白熊の元祖にして最も有名なのが天文館むじゃきです。
鹿児島名物グルメのかき氷「白熊」、その元祖で最も有名な店が「むじゃき」。店頭の大きなシロクマが目印。
昔ながらの食堂といった佇まい。
かき氷以外のメニューも発見。
そのコミカルな姿に、思わず笑みがこぼれる。
本来は喫茶店ですが、1947年に登場して以来はまるでかき氷専門店のごとく長年親しまれています。近年になって相次いでテレビなどで紹介され、一気に全国区人気となった白熊。店内は観光客であふれていました。
むじゃきはメニューが豊富で、基本の白熊の他にもチョコレート白熊、ストロベリー白熊、ヨーグルト白熊、プリン白熊などなど、甘党なら迷ってしまうこと必至。今回注文したのはクリーム白熊です。スタンダードな白熊にソフトクリームが乗っかるタイプ。干しブドウで描かれた愛らしい顔がとてもお茶目。ソフトクリームが帽子のようでそのコミカルな姿に思わず笑みがこぼれてしまいます。
「白熊」が誕生したのは1947年。豪華な見た目と贅沢なトッピングで親しまれている。
カラフルなフルーツが、甘く冷たい世界で跳ねる。
ちょっとかわいそうな感じもしますが、ザクザクとスプーンでほじくりながらサッパリとした甘さに舌鼓。1人前でもかなりのボリュームで、たっぷりと楽しめます。氷はキメ細やかでふわふわとして、喉ごしも良好。
たわわに盛り付けられたフルーツですが、これが慣れないうちはなかなか難しく、食べる順番を間違えるとポロポロと落ちてしまいます。でもそれも白熊の楽しいところ。カラフルなフルーツが甘く冷たい世界で跳ねる、それはまるで遊園地みたいな、愉快なデザートです。
「ストロベリー白熊」など10種類以上のメニューがある。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 天文館むじゃき・白くま |
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所在地 | 鹿児島県鹿児島市千日町5-8 |
問い合わせ先 | 099-222-6904 | 天文館むじゃき |
休業日 | 44561 |
料金 | - |
駐車場 | 周辺有料駐車場 |
公式サイト | http://mujyaki.co.jp/ |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/白くま |
食べログ | http://r.tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000044/ |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298211-d1663915-Reviews-Tenmonkan_Mujaki_Migiwaidoriten-Kagoshima_Kagoshima_Prefecture_Kyushu_Okinawa.html |
LAST VISIT | 200808 |
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