京都競馬場
きょうとけいばじょう □京都府京都市
歴代の名馬が駆け抜けた、夢のターフ。
天皇賞(春)、菊花賞など、特に権威のあるG1レースの舞台となる京都競馬場。その歴史は古く、開場されたのは1925年。地名から淀競馬場とも呼ばれ、長年に渡って親しまれ、そして歴代の名馬がターフを駆け抜けてきました。
1999年にスタンドが大改修され収容人員が12万人という巨大さに、また2007年には横64m、高さ11mという世界最大級のターフビジョンが設置され、場内はとても快適に、そしてエキサイティングな競馬場として成長してきました。
1925年に開場した京都競馬場では重要なG1レースが数多く開催され、数々のドラマが生まれてきた。
とてつもない長さのメインスタンド。
メインスタンドの正面側外観。
真ん丸な形をしたパドックも、見どころ。
コースの内側にある京都競馬場名物、白鳥の泳ぐ中央池もいい感じ。スタンドの熱狂を尻目に、100羽以上の白鳥たちが水面を優雅に泳いでいます。人間や馬たちとの、あまりのギャップが少し面白かったり。木陰でゆっくり休める緑地もあり、家族連れやカップルでやってくる人たちも想像以上にたくさんです。
また敷地内にはこのコースで悲運の最期を遂げた往年の名馬・ライスシャワーの慰霊碑などもあり、競馬ファンにとっては聖地的なイメージもあります。それから他の競馬場にはない、独特の真ん丸な形をしたパドックも見どころです。真ん中にはもちの木が一本育っていて、囲むように四季折々の花々。その周りをサラブレッドが歩くと、彼らの美しく輝く馬体とのコントラストが印象に残ります。馬券なんか買わなくても、実は京都競馬場はいろんな楽しさが待っているスポットなんです。
京都競馬場の名物だった円形のパドック。2023年の改修では楕円形へと変更になった。
パドックを取り囲む競馬ファン。
正面には幅64mの巨大ターフビジョン。
馬たちの守り神「馬頭観音」。
生粋のステイヤーの悲劇を悼む「ライスシャワー碑」。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 京都競馬場 |
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所在地 | 京都府京都市伏見区葭島渡場島町32 |
問い合わせ先 | 075-631-3131 | 京都競馬場事務所 |
休業日 | 月曜日、火曜日、祝日、年末年始 |
料金 | 入場:200円(開催日のみ) |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | http://www.jra.go.jp/facilities/race/kyoto/ |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/京都競馬場 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d1956438-Reviews-Kyoto_Horse_Racetrack-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html |
LAST VISIT | 200510 |
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