三朝温泉・たまわりの湯
みささおんせん・たまわりのゆ □鳥取県東伯郡三朝町
NEWS! | たまわりの湯は老朽化のため、2023に閉館しました。 |
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世界有数のラジウム泉、「白狼の湯」も名所。
世界有数のラジウム含有量を誇る山陰の名湯、三朝温泉の中心部にある共同浴場です。有名な河原風呂から徒歩1分ほど、三朝大橋の赤い欄干のたもとにあります。以前は菩薩の湯という名前でしたが、2008年に大幅な改装がされ、たまわりの湯としてリニューアルオープンしました。
とはいうものの改装は主に外観が中心のため、内部は昔ながらの共同浴場の雰囲気が多分に残っているのも特徴。タイル貼の円形浴槽がどこかノスタルジーを感じさせ、広々とした浴場にしてはそのこぢんまりとしたサイズがまた印象的。その分洗い場は広く、湯で体が温まると浴槽べりに座って、湯けむりの浴場でゆったりとくつろぐこともできます。掛け流しの湯が浴槽からトロトロとあふれ床を暖め、浴場の大きな窓からはたくさんの光を取り込み、明るく穏やかな雰囲気がリラックスさせてくれます。湯は60度以上の源泉に加水したもの。無色透明、無味無臭のさらさらとしたお湯です。
三朝温泉のシンボルでもある三朝大橋からほど近い場所にある共同浴場。河原風呂はちょっとという方々で賑わう。
手作り蒟蒻など、地元の自然食をいただける休憩所も。
温泉からあがると、軒先のベンチに座り湯冷まし。夏が近付いていることを予感させる蒸し暑い夕刻で、火照った体はなかなか冷めませんでしたが、通りでは巣立ったばかりであろう燕の子供が、親に連れられて一生懸命に飛ぶ練習を続けているのが印象的でした。施設内には三朝温泉グッズなどを販売する店と、手作りこんにゃくなど地元の自然食などをいただける休憩所もありくつろげます。
また菩薩の湯の頃から、入口の前には源頼朝の家臣・大久保左馬之祐と白狼の像があります。三朝温泉を発見した伝説にちなんだ像なんですが、傍らには温泉が湯気を上げてこんこんと流れ出る取水口が設けられています。この「白狼の湯」は飲むことができるので、記念として汲んで持ち帰ることもできます。
photo_by_663highland_CC_BY-SA_3.0_from_Wikimedia_Commons
残念ながら2023年に閉店してしまった。写真は近くにある足湯「薬師の湯」。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 三朝温泉・たまわりの湯 |
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所在地 | 鳥取県東伯郡三朝町三朝910-7 |
問い合わせ先 | 0858-43-0017 | たまわりの湯 |
休業日 | 無休 |
料金 | 大人:500円、小人:300円 |
駐車場 | なし |
公式サイト | - |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/三朝温泉 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1121364-d9794392-Reviews-Tamawari_no_Yu-Misasa_cho_Tohaku_gun_Tottori_Prefecture_Chugoku.html |
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