永観堂

えいかんどう　□京都府京都市

「秋はもみじの永観堂」と言われる、京都屈指の紅葉名所。

京都の街を見下ろす、東山の中腹に建つ多宝塔が有名な永観堂。正式な名称は禅林寺、853年に創建された古刹です。11世紀の頃、貧しい人々にも徳を施し社会福祉活動の先駆とも言われる住職・永観を慕い、いつしかこの永観堂という名で呼ばれるようになりました。
「秋はもみじの永観堂」と言われるほど、秋の紅葉が美しい寺で、京都を代表するモミジの名所として有名です。

正式には禅林寺といい、853年に創建された古刹。平安時代の僧・永観を偲び永観堂と呼ばれるように。

赤を赤に染め直した、十二単のように重なるモミジ。

入場するのにも数十分待ちという忍耐がいりましたが、境内を真紅に染めるモミジの赤さといえば、赤を赤に染め直したような、目に痛いくらいまでの赤色でした。山の中腹に境内を構えるため全体的に傾斜があり、そのためにそれぞれのモミジの木が十二単のように互いに重なりあい、その大きさと奥行きのある深紅の世界は思わず息を飲む光景です。
京都の晩秋はすでに肌を刺すように冷たく乾いた空気が流れていましたが、これだけ鮮やかな赤の世界に包まれてしまうと、なんだか少し体が暖まるような気になってくるのが不思議でした。

「秋はもみじの永観堂」と言われるように、京都を代表する紅葉の名所として有名。

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アクセスマップ

詳細情報

名称	永観堂
所在地	京都府京都市左京区永観堂町48
問い合わせ先	075-761-0007 ｜禅林寺
休業日	無休
料金	大人:600円、小人:400円
駐車場	敷地内無料駐車場あり
公式サイト	http://www.eikando.or.jp/
wikipedia	http://ja.wikipedia.org/wiki/禅林寺_(京都市)
食べログ	-
トリップアドバイザー	https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d479881-Reviews-Eikan_do-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html
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