明石市立天文科学館
あかししりつてんもんかがくかん □兵庫県明石市
標準時子午線と、日本最古のプラネタリウム。
遠くからでもよく見える巨大な塔時計が有名な明石市立天文科学館。東経135度の日本標準時子午線の真上に建てられた施設です。
1960年の時の記念日に開館。以来、50余年に渡って時を刻み続ける、高さ54mの塔時計。JSTM(JustStandardTimeMeridian)の文字が凛々しく表示された時計は現在が3代目。先代は阪神大震災で被災し、その発生時刻で止まってしまった時計は震災を伝えるモニュメントとして近くの神戸学院大学に移設されました。
子午線上に建つ明石市のシンボルのひとつ。日本で最初にプラネタリウムが設置された科学館でもある。
時計塔の上部には展望室もある。
手前に見えるのはプラネタリウムのドーム。
壮大な時空のロマンを感じられる施設。
人丸山という小高い山の中腹に建つ科学館、南側を走るJR線や山陽線、国道2号線からも目立つ大きな時計を持った塔は鮮やかなブルーのラインが施され、子供心に美しくカッコいい塔として車窓からよく眺めたのを覚えています。
明石市立天文科学館には、開館以来ずって使われている旧東ドイツ製の大型プラネタリウムもあります。ドームの直径は20M。現役のプラネタリウムとして日本最古の、そして世界でも5番目に古いものだそうです。最上階に設置された反射望遠鏡を使って定期的に観測会なども開かれ、「時と宇宙の博物館」として、壮大な時空のロマンを感じられる施設です。
また塔時計には上ることもでき、展望室からはる明石海峡大橋や淡路島など360度のパノラマも楽しめます。
直径20mのドームに映し出されるプラネタリウム。開館当時から稼働していて、世界でも5番目に古いものだそう。
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アクセスマップ
詳細情報
名称 | 明石市立天文科学館 |
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所在地 | 兵庫県明石市人丸町2-6 |
問い合わせ先 | 078-919-5000 | 明石市立天文科学館 |
休業日 | 月曜、第2火曜 |
料金 | 大人:700円、中高生:400円、小人:300円 |
駐車場 | 敷地内無料駐車場 |
公式サイト | http://www.am12.jp/ |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/明石市立天文科学館 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022818-d1766612-Reviews-Akashi_Municipal_planetarium-Akashi_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
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