慶野松原
けいのまつばら □兵庫県南あわじ市
万葉集にも詠まれた、白砂青松の海岸。
淡路島の南西部にある慶野松原は、瀬戸内海からの海風を受けて長さ約3kmに渡って続く松林が美しい景勝地。約5万本もの黒松が生い茂り、古くは万葉集にも詠われた白砂青松の海岸です。「日本の渚百選」に選定されていて、歴史ある渚の美景はもちろん、キャンプやバーベキュー、砂浜にはビーチバレーやビーチサッカーのコートなど充実した設備で、「日本の快水浴場特選」にも選ばれています。また絶景の夕日でも知られ、「日本の夕日百選」にも選ばれている魅力いっぱいの浜辺です。
淡路島南東部、約3kmに渡って続く白砂の海岸。「日本の渚百選」「日本の白砂青松100選」に選ばれている。
一文字に伸びる砂浜と、大きな松原。
慶野松原の松は勢いよく育っている。
全体で約5万本ものクロマツが生い茂る。
晴れた日の青空との対比が美しい。
まるで霧の中に揺れる、ロウソクの炎のように。
中秋、対岸に四国が見える海辺で、バイクの長旅でちょっと疲れてきた体を慶野松原で休ませました。人影は少なく、曇天模様の夕方ということもあって、少し寂しげなその日の松林。夏は海の家となるはずの小屋も、固く閉じられだんまりを決め込んでいます。風も少し冷たくなり、松の葉が衣擦れのようにかさかさと音を立てます。でもそんな雰囲気が不思議と心を穏やかにさせます。
ちょっと昔のことを思い出して、感傷に浸ったりしながら、厚い雲の向こうのぼんやりした太陽が落ちてゆくのを眺めました。ほのかな赤みを徐々に増していった小さな太陽は、まるで霧の中のロウソクの炎のように、遠くで淡く揺らめいていました。
瀬戸内海に沈む夕日は、慶野松原の名物。「日本の夕陽百選」にも選ばれている。
夏の松原は緑が濃く、夏空に負けない強さがある。
美しい白砂青松は延々と続いている。
瀬戸内海は波穏やかで、夏の太陽を映す。
水平線には右手に小豆島、左手に四国が見える。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 慶野松原 |
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所在地 | 兵庫県南あわじ市松帆慶野・古津路 |
問い合わせ先 | 0799-52-2336 | 南あわじ市観光協会 |
休業日 | - |
料金 | - |
駐車場 | 有料駐車場 |
公式サイト | https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/shoukou/keino-kaisuiyokujyou.html |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/慶野松原 |
食べログ | - |
トリップアドバイザー | https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022836-d1424164-Reviews-Keino_Matsubara_Beach-Minamiawaji_Hyogo_Prefecture_Kinki.html |
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