彦江製麺所・讃岐うどん

強力な弾性が特徴、製麺所系うどん店。

坂出市東部の住宅街の路地裏にある、昭和27年創業という町の製麺所です。店自体は入り組んだ路地にあり見付けにくいので、大きな駐車場をまず見付けるのが得策。そこから矢印で店まで導かれていきます。
明るい日の差し込む製麺所。最初に食べたいうどんを注文し、会計は食べた後に。そしてどんぶりを手に取ると、まるで給食室のような店内を順番に歩きます。麺を入れてもらったら後はお馴染みの総セルフ。熱いうどんが食べたいなら熱湯に麺をくぐらせ、給水機の蛇口をひねりダシを注ぎ、葱をのせ、ゲソ天をのせ。讃岐うどんって、やっぱりこのセルフが臨場感あふれて楽しいものです。

旅情の風味が、あふれる名店。

太めの麺は強力な弾力の持ち主で、食べごたえ抜群です。噛むほどに甘味が染み出してきて、やがてイリコだしの個性とブレンドされ、風味抜群のまま喉ごしを楽しみます。
近所のお客さんも多く、常に明るい声が響く彦江製麺所。店主との井戸端的な会話がよく聞こえてきます。そんな讃岐をどっぷり感じながらいただくうどん、旅情の風味あふれる名店です。

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シンプル・イズ・ザ・ベストといった感じの王道讃岐うどん。太めの麺は強力な弾力が印象的だった。

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