ソワレ

幻想的な青色深海空間、一瞬の胸騒ぎ。

店内に入ると、そこは幻想的なブルーの深海空間。青く光る電灯が白壁を水色に染めています。初めて訪れた時の一瞬の胸騒ぎ。やがてその青い部屋に徐々に馴染んでいく気持ち。すると自分はまるで泳ぎ疲れた深海魚で、ひととき憩いを取りにやってきた、ここは誰も知らない秘密の海溝のようです。
とても落ち着いた気持ちになる純喫茶。BGMのない静かな店内に聞こえるのはカップとソーサーが触れる音と、控えめな誰かの話声。京都の繁華街にありながら、本当のゆっくりがここにはあります。青に慣れる頃、きっと誰しもがソワレマジックにかかっているはずです。

木彫りの置物やステンドグラス、古めかしいシャンデリア、そして海の中にいるような青い世界。

昭和23年の創業。老舗なのに、今でも新しい。

ソワレは昭和23年の創業以来、京都随一の繁華街・木屋町や高級料亭が並ぶ先斗町を訪れる人々に親しまれてきた庶民的な喫茶店です。木彫りの置物やステンドグラス、古めかしいシャンデリアなど、ちょっと昔のハイカラがなお息づいている空間が印象的です。
この店でぜひお試しいただきたいのが、名物ゼリーポンチ。この海の底で、カラフルなフルーツが鮮やかでかわいらしい一品です。ウィスキーコーヒーなどの通好みなメニューにも注目。高瀬川を望む２階の窓際の席がおすすめです。

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名物ゼリーポンチ。高瀬川を望む、を望む２階の窓際の席がおすすめ。

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