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峠の茶屋 峠の茶屋

峠の茶屋

とうげのちゃや □奈良県奈良市
公式HPwikipediaトリップアドバイザー食べログ
オススメ度

縁側で草餅をいただく、柳生街道の名物茶屋。

柳生街道沿いにある峠の茶屋は、森の木立の中に突然現れ、昔からの古い佇まいで存在感を放っています。古くからこの道を往来する者が必ず一服したと伝えられていて、鴨居にはかつて武芸者が酒代のかわりに置いていったとされる武具や鉄砲などが今も大切に飾られています。
奈良公園から歩き始めると、ちょうど2時間くらい進んだところにあるので、ほっとひと息つくにはちょうどいい場所にあります。ガイドブックなどではたくさんの観光客が縁側で草餅を食べているシーンが多いのですが、この日は人影はなくがらんとした様子。その代わり軒先のベンチには1匹の猫がくつろいでいました。店は開いているかどうかも分からないので、ガラガラと引き戸を開けて店の主人を呼びます。

峠の茶屋

柳生街道散策の疲れを癒してくれる、峠の茶屋の名物草餅。大和茶(奈良市東部の名産)と一緒にいただけて、ホッとひと息。

峠の茶屋 峠の茶屋

柳生街道の途中、石切峠という峠のそばにある。

峠の茶屋 峠の茶屋

席を譲ってくれた、優しい猫。

猫に譲ってもらった席で、ひとときの休息を。

店の主人はご老人で、時間をかけてゆっくりと店先にいらして、草餅の注文を聞いてくれました。この峠の茶屋の名物は草餅なのです。猫が席を外してくれたので、縁側に座って名物の草餅を食べました。他にも何匹かの猫がいて、それぞれにのんびり遊んでいるのを眺めながら、ひとときの休息を楽しみます。
幼少の頃から何年かに1回ほど訪れるんですが、行くたびに古びていくような気がする茶屋が、いつかなくなってしまわないように願います。でもこの峠の茶屋、江戸時代からずっと続いているんですね。

峠の茶屋

古い建物はいつ頃建てられたものか。お店自体はなんと江戸時代から続いているという。

峠の茶屋 峠の茶屋

提灯や暖簾もさることながら、年季の入った右から読む木製看板が素敵。

峠の茶屋 峠の茶屋

軒先の提灯にも「草餅」の文字が。

photo.

アクセスマップ

詳細情報

名称 峠の茶屋
所在地 奈良県奈良市誓多林町
問い合わせ先 0742-81-0498 | 峠の茶屋
休業日 不定休
料金 -
駐車場 なし
公式サイト -
wikipedia -
食べログ -
トリップアドバイザー https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g298198-d9688006-Reviews-Touge_Chaya-Nara_Nara_Prefecture_Kinki.html
LAST VISIT 200706                         

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