美保基地航空祭
みほきちこうくうさい □鳥取県境港市





のどかな空を舞台にした、圧巻のフライトショー。
毎年5月に、鳥取の境港市にある航空自衛隊美保基地で行われる航空祭です。普段はのどかな基地周辺も、この日は遠方ナンバーの車もたくさんやって来て、大変賑わいます。毎年約15万人が訪れるという、この辺りではちょっとした大イベントです。
だいたい毎年、目玉としてブルーインパルスがやって来ます。ブルーインパルスは自衛隊所属で、演技飛行を専門とする日本唯一のチームです。6機編隊で見せてくれる数々のミッションは、最初から最後まで迫力満点。

美保基地は航空自衛隊基地だが、米子空港として滑走路が民間にも使われている。写真は年代を感じるデザインの旧管制塔。


毎年初夏に開催される航空祭。多数の退役機の展示も人気。


美保基地に所属する輸送機、C-1。現在は退役し、C-2が活躍している。


巨体を誇るC-1を真下から。


3機のC-1による展示飛行は迫力満点。
やはり主役はブルーインパルス、圧巻の飛行演技。
ブルーインパルスの展示飛行は、互いにぶつかりそうな間隔で編隊飛行する「ファンブレイク」や、逆さまのまま正面から至近距離をすれ違う「タッククロス」など、ハラハラとしてしまうものから、大空いっぱいに星形やハートを描くダイナミックなものまで、約35分間、息もつかせぬプログラムです。
他にもF-15戦闘機やC-1輸送機の編隊飛行、地上ではヘリや戦闘機の展示、たくさんの模擬店もありと、一日たっぷり楽しむことができます。普段はほとんど接することのない自衛隊の方々とのふれあいが持てるのも大きな魅力です。

快晴の下、始まったブルーインパルスによる展示飛行。大空をキャンバスに繰り広げられる、一糸乱れぬ曲芸飛行に酔いしれる。


出発前、エプロンにならぶブルーインパルス。T-4という練習機がベースとなっている。


ダイヤモンド隊形で旋回する、「クローバー・リーフ・ターン」。


エンジン全開でほぼ垂直に急上昇する、「バーティカル・ロール」。


人気ミッションのひとつ、「下向き空中開花」。
photo.
アクセスマップ
詳細情報
名称 | 美保基地航空祭 |
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所在地 | 鳥取県境港市小篠津町2258 |
問い合わせ先 | 0859-45-0211 | 航空自衛隊美保基地 |
休業日 | 土日祝 |
料金 | - |
駐車場 | 敷地内駐車場あり |
公式サイト | http://www.mod.go.jp/asdf/miho/ |
wikipedia | http://ja.wikipedia.org/wiki/美保飛行場 |
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LAST VISIT | 200905 |
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