曽爾高原温泉・お亀の湯

源泉かけ流しの湯は、最強のとろみ感。

晩秋、一面黄金に輝くすすきで有名な曽爾高原。その高原へ上る道の八合目にある、2004年オープンの温泉です。曽爾高原にある小さな池「お亀池」から名を取ったそうです。奈良の市街地からは車で２時間のこの施設ですが、休日ともなるとたくさんの人で賑わいます。
その理由とは、なんといってもお湯。源泉かけ流しで、びっくりするくらいのとろみを持つお湯なんです。肌にまとわりつくようなぬめりのある湯は、美肌効果が抜群だとか。曽爾高原の西側にある名山鎧岳、兜岳を見晴らす露天風呂と、曽爾高原の主である亀山を見上げる露天風呂が男女日替わりで入れ替わり楽しめます。

とろとろのお湯が特徴的な泉質。曽爾の山々を眺められる大露天風呂が人気で、特に週末は多くの人で賑わいを見せる。

絶景浴を楽しんだあとは、地産のグルメを。

温泉は曽爾高原ファームガーデンという施設の一部なんですが、そこではお湯を楽しんだあとに地元で採れる新鮮な野菜など名産品を食したり、敷地内で醸造されている地ビール、天然酵母を使ったパンなどを販売しており、半日くらいかけてゆっくりと楽しみたい施設です。

ファームガーデンでは地元で採れた新鮮野菜などを使った料理を楽しんだり、併設の醸造所で作られた地ビールをいただける。

看板には麦かと思いきや、曽爾高原のススキがデザインされている。

曽爾で収穫された米を使った、お米パンも人気。

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