和歌山城ホール

わかやまじょうほーる　□和歌山県和歌山市

和歌山城を間近に望む、特等席。

街のシンボル・和歌山城を望む絶好の展望スポットとなっているのが、城の北側に2021年にオープンした和歌山城ホール。大天守と小天守、北西隅櫓が繋がった様子を見られる、おそらく和歌山城を眺めるに最も美しいアングルなのではと思います。4階建て＋屋上庭園の建物で、その全ての階層から少しずつ角度が変わる和歌山城ビューを楽しめます。

「和歌山城ホール」の建物屋上は、和歌山城を望むには絶好の展望台となる。城の全貌を俯瞰する眺望はまさに絶景。

和歌山城の北側に2021年にオープンした。

入口の自動ドアに施されたカッティングシート。

和歌山城を間近に、絶佳の展望。

やはり一番素晴らしいのは屋上庭園からの眺めです。虎伏山の上に聳える白亜の城、壮麗なその姿を、まるで自分だけのもののように見られる贅沢な展望台です。初夏の虎伏山の森は燃えるような勢いで枝葉を広げていて、まるで緑色の入道雲のよう。その雲の上の和歌山城はため息が漏れるほどに美しく、まさに絶景といえる眺めです。また城の麓にある紅葉渓庭園（西之丸庭園）やシンボリックな御橋廊下も見下ろすことができ、和歌山に来たら絶対に訪れておくべきオススメの場所です。

和歌山城ホールの屋上テラス。団体旅行の集合写真に使いたいほど、和歌山城がよく見える。

「大天守」「小天守」「乾櫓」が美しいアングルで見える。

タイムカプセルだという「百年の木屋」。

木の香りと、温かみのある吹抜け空間。

和歌山城ホール自体も、見ごたえのある建物です。館内は中央に4層の吹抜け空間があり、その空間を囲む壁面は紀州産の無垢木材を使った縦格子で仕上げられています。エントランスから館内に入った瞬間に分かる木の香りと温かみのある雰囲気に、みるみるうちに心が落ち着く空間になっています。
どのフロアも南側はガラスのカーテンウォールとなっていて、大きな窓から和歌山城をしっかり眺められる工夫がされています。

館内は中央に4層の吹抜け空間があり、その空間を囲む壁面は紀州産の無垢木材を使った縦格子で仕上げられている。

館内には無垢材の木の香りが漂う。

縦に伸びやかな広がりを感じる吹抜け空間。

芸術文化の発信と、賑わいの創出。

「人を集め、つなぎ、育てる施設づくり」をコンセプトに建築された和歌山城ホール。本格的な設備が整った954席の大ホールと395席の小ホール、300人を収容できる大会議室などで、コンサートや演劇、講演会や展示会などありとあらゆる催しが行われます。1階の展示室は外観側の扉が全て開放でき、建物の前にある多目的広場と一体利用もできます。
その広場でも多彩な催しができ、また屋上庭園には2つのステージも。街の象徴である和歌山城を劇的なほど近くに感じながら、和歌山城ホールではいつも新しい芸術文化の発信と賑わいの創出が果たされています。

各階の北側は大きなガラス壁になっており、和歌山城ビューが楽しめる展望ロビーとなっている。

吹抜け空間は壮大な雰囲気がある。

和歌山出身のHYDE（L'Arc〜en〜Ciel）のコーナーも。

photo.

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アクセスマップ

詳細情報

名称	和歌山城ホール
所在地	和歌山県和歌山市七番丁25-1
問い合わせ先	073-432-1212 ｜和歌山城ホール
休業日	年末年始（12月29日～1月3日）※臨時休館あり
料金	-
駐車場	-
公式サイト	https://www.wakayama-johall.jp
wikipedia	-
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